2014年2月13日

仁淀鉄鋼、来期加工1割増目指す

 仁淀鉄鋼(本社=大阪市西区、藤原守社長)は2015年3月期の加工量について、月間平均9000トンと今期実績(旧・長浜鋼業の実績を含む)に比べ約1割増を目指す。子会社の長浜鋼業を統合し、東京工場(千葉県浦安市)としたことで、統合効果を発揮し、同工場の加工量を前期比2割程度増の月間2000トンに引き上げる。奈良工場(奈良県磯城郡)は新鋭の大型1号スリッターを軸に、自動車向け中心に受注・加工を強化し、加工量は今期並みの月間7000トンを計画している。業績は売上高で110億円、損益は経常黒字を継続させ、自己資本比率50%以上を維持していく。







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