2015年1月21日

新日鉄住金・NSSP、高圧水素用ステンレス鋼開発

新日鉄住金・HRX19C
 新日鉄住金と日鉄住金ステンレス鋼管(NSSP、本社=茨城県古河市、八尾量也社長)は20日、高圧水素用ステンレス鋼「HRX19」を開発し、同品種を母材としたシームレス鋼管や鋼棒の製造・販売を開始したと発表した。高強度で耐水素脆性と溶接施工性に優れていることが特徴で、水素ステーションの保全性・安全性や建設におけるコスト削減に貢献できる。すでに商用水素ステーションの高圧水素環境下における配管や継手・バルブなどで採用実績がある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more