2015年9月24日

銅電線、8月出荷も減 電機・車の落込み響く

 日本電線工業会は18日、国内電線メーカー約130社の8月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比1・6%減の5万3300トン(銅量)と、2カ月連続で減少したと発表した。総量の40%以上を占める建設・電販部門が小幅増に転化したものの、電気機械や自動車などの落ち込みが響いた。ただし、電力部門は引き続き増勢基調を保っている。一方、光製品の7月出荷実績は、同23・1%増の405万8852キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、6カ月続けて前年実績を上回った。







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