2016年2月4日

愛知製鋼・知多棒線工場、3月29日にも復旧

 愛知製鋼は3日、名古屋市内で2015年4―12月期連結業績を発表したが、記者会見で鵜飼正男・愛知製鋼副社長が今年1月8日に知多工場の第二棒線工場で発生した爆発事故と、近隣住民や取引先への供給面で迷惑をかけたことを謝罪した。また、事故発生後は対策本部を設置し、安全第一を念頭に置き、再発防止に取り組むとともに、代替供給や復旧作業に全力を注いでいることを明かにした。復旧状況としては1月末に工場内の爆発によって発生したガレキを撤去しており、2月から設備修繕を開始している。作業内容は既存設備を活用し、修繕するもので、設備工事は新日鉄エンジニアリングが担当。3月29日には設備の復旧作業が完了する見込みであると説明した。







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