2016年2月4日

廃バッテリー3年ぶり安値 市中価格70円台前半に続落

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中取引価格が続落している。キロ100円台に達していた昨夏までと比べて、現在は約30%安の70円台前半まで下がっており、約3年ぶりの安値。韓国二次精錬筋の買い気が一服したことと、一部の国内一次製錬メーカーの買い控えも加わって需給は緩和したが、下げ幅が拡大すれば再び輸出が増える可能性もありそうだ。







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