2016年8月23日

東京製鉄、9契も全種据え置き 内外好材料も慎重姿勢

 東京製鉄は22日、9月契約分の店売り向け鋼材販売価格について、前月比で全品種据え置くと発表した。中国ミルの値上げなどで国際市況は強基調を持続し、国内市場も「全体的に需給調整が進み、今後の市況好転が期待される」(今村清志常務取締役営業本部長)ものの、先行きを慎重に見極めたいとして、3カ月連続の全品種据え置きとした。







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