2016年12月19日

神戸製鋼、女性採用など成果 地道に働き方を改革

 神戸製鋼所はダイバーシティ推進のなかで掲げている女性採用で成果を上げている。女性総合職の採用比率の数値目標は事務系3割とし、2017年度入社で超過達成。女性の積極採用だけでなく、働きやすく、選ばれる職場を目指した施策の一環として掲げた、会議時間の3割減も早期の達成に「手応えを感じている」(森地高文専務執行役員)。女性を含め、優秀な人材の確保と定着は最優先の経営課題と位置付け、全社でトライアルとして実施中の19時以降の残業禁止など、経営として不退転の決意で地道な働き方改革を進める。







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