2017年1月20日

東京製鉄、通期売上109億円上振れ

 東京製鉄が20日に発表した2016年4ー12月期の単独経常利益は、前年同期比37・4%減の88億4100万円となった。「前年同期比では鉄スクラップ価格の値下がりに対して、製品販売価格の下落が大きく響いたものの、コストダウン効果によって、メタルスプレッド(原料購入価格と製品販売価格の差)の縮小幅ほど営業利益は減少していない」(今村清志・常務取締役営業本部長)。4―12月期決算の結果を受け、前回比で通期売上高予想を109億円、通期当期純利益予想を5億円それぞれ上方修正している。







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