2017年4月24日

東京製鉄、今期経常益100億円予想

 東京製鉄が21日に発表した2018年3月期の単独経常利益は、前期比10・4%減の100億円を予想している。「18年3月期の営業利益ベースでは、前期比でメタルスプレッド(原料購入価格と製品販売価格の差)がトン300円改善することで6億6000万円、また12万トンの増産によって6億円の合計12億6000万円のプラス要因がある。一方、電気料金などのコストアップで17億6000万円のマイナス要因があり、差し引き5億円の減益を見込んでいる」(今村清志・常務取締役営業本部長)と述べた。







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