2017年3月30日

普通鋼輸出、6カ月連続減212万トン

 日本鉄鋼連盟が30日発表した2月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比4・7%減の211万6000トンで6カ月連続で減少した。国内が鋼板類を中心にタイトな状況が続き、輸出余力が低減している。ひも付き関係は安定的に出ているが、スポットでは落ち込んでいるようだ。今後も同様の状態が続く見通しで、4月以降も輸出量は大きく上向かない見通しだ。







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