2017年4月11日

神鋼アルミ線材、車用太径を拡販 20年受注月400トン目指す

 神鋼アルミ線材(本社=堺市西区、杉下幸男社長)は、中期経営計画に盛り込んだ「2020年に月間受注400トン」の達成に向け、自動車分野で太径(最大25ミリまで製造可能)の線・棒やアルミボルト用途の営業を強化する。線・棒は、新たに導入した冷間圧接機や太径棒専用コンバインドマシンを活用し、大単重コイル化や品質向上に注力するほか、ボルト用途では7000系高強度アルミ合金や神戸製鋼が開発した高強度合金のニーズを積極的に取り込む。







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