2017年8月31日

アルミ新地金価格横ばい、10―12月280円

 国内軽圧品相場の指標で四半期ごとに改定されるアルミ新地金の10―12月価格は現在と同額のキロ280円にとどまる見通しだ。新地金価格が据え置きになるのは今年1―3月以来。新地金価格の主な決定要因の1つである海外アルミ相場は8月に入って続伸したが、それ以前の月も含めた3カ月の平均値は前回とほぼ同水準だった。一方、9月以降の海外アルミ相場が足元の強基調を維持すれば、来年1―3月の新地金価格は上昇する可能性もある。







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