2017年9月27日

銅電線需要21年度70万トン 電線工業会中期見通し

 日本電線工業会は27日、会員企業の電線メーカー約120社による2021年度の国内銅電線出荷予測を70万トン(銅量)、16―21年平均伸び率で0・6%増と発表した。ずれ込みを見せる2020年の東京オリンピックに関連した投資だが、建設需要は五輪後も大きく調整せず、全体的に緩やかな成長を遂げるとしている。これに対し17年度の出荷予測は、けん引役の建設・電販に勢いは見られないものの、69万2000トンと小幅ながら前年実績を上回る見通しだ。







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