2018年10月18日

荒木恭一・新日鉄住金製銑部長 COURSE50の成果など紹介 CO2排出量30%減少

 世界鉄鋼協会東京大会の技術と省エネのパネル討論に荒木恭一・新日鉄住金製銑部長が登壇し、水素還元などの技術開発計画、COURSE50の成果などを紹介した。過去10年の取り組みで水素還元と二酸化炭素(CO2)の分離回収を組み合わせ、CO2排出量を30%減らす技術の成果が確認できたと報告。今後は2030年の1号機、2050年の汎用化に向けて、8年間をかけ、実機規模での検証などの課題に取り組む考えを示した。







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