2019年2月15日

千曲鋼材、新基幹システム構築へ

 特殊鋼鋼板を主体とする厚板加工販売業の千曲鋼材(千葉県浦安市、神島勉社長)は新基幹システムを構築する。現行システムが稼働から10年以上が経ち、オフィスサーバーのサポートも終了するため、新システムに移行。システム開発は1次、2次の二段階に分けて実行、総額2億円程度を投じる。ペーパーレス化など営業事務を効率化、経理システムと連携、経理業務の効率化を図る。BCP(事業継続計画)の視点でクラウド方式のシステムとする。第2次開発では製缶業務を含む工程管理を精度の高いものとし、現業の「見える化」を実現。導入により生産性20%向上を目指す。1次開発システムの稼働は2020年8月を目標とし、2次開発は21年度をめどに完了させる計画だ。







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