recomend
ztkk
中国金属情報サービスセンター

中国金属情報 ■毎日中国経済、中国金属情報からの提供記事の一覧です。
■本文掲載のない記事は「日刊産業新聞」で読むことができます。
13年 12年 11年 10年7-12月 10年1-6月 09年7-12月 09年1-6月 08年 07年 06年 05年 04年 [ 太鋼ステンレスの製品価格 ] [ 中国地図 ] 2007年 12/27 五鉱集団、伯コジパル社と合弁設立へ
12/27 湖南有色、豪州でタングステン合弁
12/27 国家発展・改革委 小規模銅精錬事業を規制
12/27 中国企業、引き続き増収達成/07年 市況高騰後押し
12/27 ウイグル自治区 重要な非金属生産基地に
12/27 中国商務部、外資投資奨励を廃止 希少金属保護へ
12/26 宝鋼ステンレス、引き続き減産
12/26 首鋼、自動車・家電産業に進出
12/26 チベット・玉竜銅砿に1万トンライン
12/26 金川集団 5社と投資協定/ニッケル産業へ参入
12/25 洛陽欒川モリブデン、河南省でモリブ精錬事業開始
12/25 武漢鋼鉄など3社 ラインパイプ用鋼で提携
12/21 宝鋼、天津港集団と提携契約締結
12/20 中国初のフェロシリコン電気炉余熱発電プロジェクトが認可
12/20 武漢鋼鉄集団、インドで貿易会社を設立へ
12/20 「早急に鉱業権整理」 年内にも統廃合 中国・汪局長
12/20 07年中国鉱物資源企業 国内調達1500億元超に
12/20 新疆、07年金産出量7トン超見込む
12/17 川威集団、鉱産事業は国外上場へ 楊総裁が見解
12/14 沙鋼集団、エンデサとCO2排出権取引
12/13 上海市場の異形棒鋼、続伸
12/13 華北地区の製鋼所5社、建築鋼材価格を引き上げ
12/13 杭州鋼鉄と豪FMG、鉄鉱石長期契約
12/13 中国・チベット自治区 41鉱種で埋蔵量確認
12/12 山東鋼鉄集団 年産能力3160万トンに
12/12 山東省、沿海に鉄鋼生産基地 内陸の新設は不認可
12/12 河北省、鉛関連企業など取り締まり実施
12/12 山東陽谷祥光銅業、銅製錬プラント年産20万トン稼働
12/11 中鋼集団が全体上場の認可取得 08年上期完了
12/10 中鋼・宝鋼、戦略的協力協定を締結/原料・合金鉄で関係強化
12/7 中国 来年1月に関税率調整
12/6 省エネ・排出削減事業 「困難の度合い増す」 中国鋼鉄協・羅氏
12/5 宝鋼・上海汽車、自動車ホイール生産で協力協定
12/5 中国一重、世界最大の鋳鍛造基地建設
12/3 中国最大タングステン鉱床 福建で生産開始
11/29 中国初のCOREX設備稼働 浦東鋼鉄
11/29 Aミッタル、湖南華菱など3社技術提携
11/28 中国のステンレス生産量 2015年に900万トン見込み
11/27 湘潭鋼鉄集団と現代重工、造船用鋼板で長期供給契約
11/26 太原鋼鉄、12月熱延コイル価格を引き上げ
11/26 威海済鋼啓躍船材、売上高50億元へ 1期工事が完了
11/26 中鉄が株式上場へ/公募予定価格 4―4・8元
11/21 上海、鋼材輸出速度が鈍化 抑制政策に効果
11/21 2大鉱業企業合併/中国側反応、意外なほど冷静
11/20 上海浦東鋼鉄 移転2期工事、発改委が承認
11/20 天津栄鋼、比にフェロニッケル工場建設
11/16 宝鋼集団、奇瑞自動車と提携強化
11/16 シリコンマンガン中国市場で続伸 供給が不足
11/16 鉄鉱石価格・海運費、上昇の勢い止まらず 引上げ幅に懸念
11/15 中国・豪州 鉄鉱石価格商談が一時中止
11/15 中鋼集団、南アフリカでクロム合弁
11/15 中国吉林省 違法な砂金採集松花江で取締まり
11/15 中国アルミ、雲南銅業株を49%取得/銅でもシェア拡大
11/14 湖南漣源鋼鉄、鉱滓粉生産ライン着工
11/14 中国鉄鋼業 “輸出特急”遂に減速/9月、前年同月下回る
11/9 中国造船能力 2015年2800万トンへ
11/9 中国・国土資源部、鉱業権の合理的配置めざす
11/9 中国鋼鉄工業協会 欧州の反ダンピング提訴に反論
11/8 唐山で電気供給事故 地区ミルに影響
11/8 新宇彩板、アルミ亜鉛めっきラインが年内稼働へ
11/8 済南鋼鉄、鋼板一貫生産へ資金を調達
11/8 唐山鋼鉄、北朝鮮工業区に150万トンミル建設
11/7 南京鋼鉄、造船7社と08年供給契約
11/7 済南鋼鉄、熱延コイルラインをメンテナンス
11/7 上海先物交易所、異形棒・線材の取引準備
11/7 宝鋼集団、馬跡山港2期の建設開始
11/7 伊電集団、50万トン級工場が着工/連続鋳造圧延法を導入
11/7 包リョ集団、原子炉用特殊材 専門家の検定合格
11/6 武鋼集団、2010年に年産5000万トン目標
11/5 莱蕪鋼鉄、銑鉄の購入価格を引き上げ
11/5 南京市、2010年まで鉄鋼プロジェクト認可せず
11/5 主要ステンレス企業、11月販価引き上げ
11/5 西部鉱業、湖北省襄樊市の鉛・亜鉛資源を開発
11/5 武漢鋼鉄、豪ADYと10年間の鉄鉱石契約
11/5 渤海産業投資基金 天津鋼管集団に15億元出資
11/5 包鋼集団 1―9月鋼材輸出90万トン
11/5 雲南博泰砿業、トロント証取へ上場手続き
11/5 中国の希土類価格 国が統制、高止まり/「まだ安い」と戦略強化
11/5 中国、金属・鉱物・化工製品の輸出スピード鈍化
11/2 宝鋼 49%減益 7―9月
11/2 海上輸送費の正常化に努力 中国鋼鉄工業協会副会長
11/1 中国・上杭県が許可 銅産業18件に50億元投資
11/1 銅の深部開発進む 長江中・下流域に鉱脈
10/31 太原鋼鉄 1―9月利益倍増
10/31 宝鋼集団と内モンゴルバヤン・オボー鉱区、選鉱場建設で提携
10/30 太原鋼鉄、ステンレス値上げ
10/30 国産鉄鉱石が最高値
10/29 湘潭鋼鉄集団、船舶用鋼板の事業拡大めざす
10/25 内モンゴル 大型モリブ鉱床を発見
10/24 武漢鋼鉄、自動車販売企業 当局が設立認可
10/24 江西銅業、事業統合を推進 銅・金資源保有拡大へ
10/23 中国有色鉱業、東方有色金属集団を買収
10/23 ティッセン・鞍山鋼鉄、亜鉛めっき鋼板工場建設を協議
10/23 9月中国・主要ステンレスミル 冷延生産18万5000トン
10/23 中国アルミ、サウジで合弁工場/30億ドル投じ年産100万トン
10/23 青海湘和、亜鉛粉工場が着工/中国・西寧 年産1万トン規模
10/22  承徳、世界最大級のバナジウム拠点をめざす
10/19 宝鋼・西部鉱業 西寧特殊鋼買収を検討
10/17 マンガン系合金鉄価格が上昇
10/17 07年粗鋼約5億トンへ 中国鋼鉄工業協会・戚氏が予測示す
10/17 中国アルミ価格 供給過剰で低迷
10/16 中国五鉱、国内初の企業主導産業団地を建設
10/15 鞍山鋼鉄、亜鉛めっき製品100―200元引上げ 11月価格
10/15 武大に重化工設備研究拠点 武鋼ら共同で
10/12 神華能源が本土で上場
10/11 宝鋼リオドセ、伯にスラブ合弁
10/9 国土資源部、中央地質勘査基金設立/探査開発管理
10/3 包頭鋼鉄、南豪磁鉄鉱に出資
10/1 中鋼集団、フェロクロム大手株を買収
10/1 中国藍星集団、ゼロ排出工場が稼働 クロム塩生産能力1万トン
10/1 モリブ鉱砂輸出量ダウン/環境汚染などの問題残る
9/28 来年度の鉄鉱石輸入価格の商談、10月スタート
9/28 万匯鋼鉄、 フェロマンガン生産ライン建設
9/27 伯MHAG、中国ミルと提携を計画
9/27 唐山鋼鉄現代重工、造船厚板で長契
9/27 中国当局 小規模炭鉱の閉鎖徹底
9/27 上海、近く金先物取引開始/リスク管理検討続く
9/26 重慶鋼鉄、厚板ミルを新設 09年稼働
9/26 エン鉱集団が事業拡大 石炭化学工業
9/25 山東省 50トン級超大型金鉱床を発見
9/21 江蘇沙鋼、永興鋼鉄の買収を計画
9/21 柳州鋼鉄、1―8月粗鋼生産389万9000トン
9/21 非効率設備が閉鎖/発改委、規制活動に成果
9/21 1―7月中国鉄鋼生産 「速い成長ペース維持」
9/21 中国、非鉄価格が全面高/鉱石がより上昇
9/20 首鋼集団、高リン鉄鉱プロジェクト着工
9/20 武漢鋼鉄、上期利益が50億元突破
9/20 中国企業5社、熱延ステンレス8月生産18万トン
9/19 中国非鉄業界が会議 省エネ目標を設定/生産能力抑制も
9/18 中国 ステンレス価格上昇/ニッケル高など映す
9/18 太原鋼鉄ステンレス、3億5000万株を追加発行
9/18 太原鋼鉄、小規模高炉を2基閉鎖
9/14 中国、非鉄業界で環境配慮/年内に省エネ国家基準
9/13 鉄スクラップ、中国で価格上昇/鋼材市場の好調映す
9/13 宝鋼特殊鋼、ステッケルミル着工
9/13 中国の銅加工業 高精度銅板帯に投資集中
9/12 中国、コークス一部減産 石炭供給不足などで
9/12 中国タングステン価格、安定上昇/精鉱生産調整で官業一丸
9/12 世界一次アルミ市場 上期7万トンの不足
9/12 中国 ホットコイル 止まらぬ価格上昇
9/11 宝山鋼鉄、邯鄲の新製鉄所建設計画に参画
9/11 中国、銑鉄価格が上昇
9/10 済南鋼鉄、1―8月 造船用鋼板生産が急増
9/10 鞍鋼、英ベスビウスと合弁 高品質耐火材を共同生産
9/7 攀枝花集団、1―7月輸出金額3億ドル超
9/7 華北5社が市場渡し価格を調整 異形棒など
9/6 攀枝花、四川省で開発計画 バナジウム・チタン磁鉄鉱
9/6 河北巨力集団、ワイヤロープ開発/中国内で最長、最重
9/6 中国 アルミ消費急増、09年、純輸入国に/UCルサール予測
9/6 鉱産資源のマクロ管理/中国、一定の成果挙げる
9/6 中国が世界首位 アルミ生産・消費量
9/5 広西華銀、酸化アルミ工場が完成 年産160万トン
9/5 新疆でライン着工/炭化ケイ素 生産倍増
9/4 中国市場 鋼材価格が上昇
9/4 EUが反ダンピング税 輸入フェロシリ、中国産で最大35・5%
9/3 中国鉄鋼メーカー、生産ラインをメンテ
8/31 唐山鋼鉄、鉄鉱石輸送で30万トン船製造へ
8/31 中国の非鉄価格動向 品種でマチマチ/鉛は前月比40%高騰
8/31 江銅集団 “循環型”推進17億元投資へ
8/30 印VISA、宝鋼貿易とフェロクロム合弁
8/30 中国、金生産15%の大幅増 1―7月/1トン鉱山40カ所に
8/29 アルキャン、天津工場が着工 特殊合金光ケーブル製造
8/29 巨大化する中国アルミ 銅業界でもリーダーに
8/28 沙鋼集団、豪鉄鉱石企業株式90%買収
8/28 中鋼など中国企業5社 豪に鉄鉱石輸送設備
8/28 太原鋼鉄ステンレス、筆頭株主の高炉など買収
8/27 復星国際、海南鋼鉄を再編/9億元投資し新会社設立
8/27 黒竜江省、コークス製造余剰ガス メタノールや電力に/循環経済モデル開拓
8/27 中国の銀生産量世界3位に 06年7000万トン超える
8/24 中国タングステン輸出価格 高水準で安定続く
8/22 太原鋼鉄、ステンレス販価304系など引下げ
8/22 五鉱鋼鉄、天津冶金軋一鋼鉄と提携
8/22 済南鋼鉄、合肥済鋼日力重工の建設プロジェクト開始
8/21 莱蕪鋼鉄、銑鉄購入価格50元引き上げ
8/21 邯鄲鋼鉄、異形棒など値上げ
8/20 太原鋼鉄江蘇大明、華北最大のステンレス加工拠点着工
8/20 莱蕪鋼鉄・SNIM社、鉄鉱石長契を締結
8/20 本渓鋼鉄、熱延製品販価9月出荷引上げ
8/17 武漢鋼鉄、拡張などに200億元 国家開発銀と融資契約
8/16 米中鉄鋼対話、米が輸出増を指摘/中国、AD調査に不満
8/16 中国長江航運、武漢鋼鉄集団と15年輸送契約
8/16 中国の鉄鋼生産 年間6億トンは可能
8/16 中国の工業製品出荷価格 7月前年比2.4%上昇
8/15 重慶鋼鉄、3800ミリ厚板ライン計画
8/14 沙鋼集団、熱延コイルなど値上げ
8/14 チリ・サンタフェ、中鋼集団と鉄鉱石長契
8/13 梅山鋼鉄、旧式設備淘汰し新鋭設備を導入
8/10 唐山鋼鉄、冷延製品価格8月300元下げ
8/10 中国、鋼材価格が全面高 おう盛な需要映す
8/9 龍鋼、新線材ラインが生産を開始
8/9 中国アルミ/印アルミ工場設立で交渉
8/8 湘潭鋼鉄と中国船舶工業が戦略提携
8/8 宝鋼、馬跡山鉱石埠頭 2期工事9月完成
8/8 武鋼、昆鋼再編実施 攀鋼とも協力
8/6 中国フェロマンガンメーカー5社 販価を引上げ
8/3 中国アルミ、国内シェア23%に/一次アルミ 包頭吸収で
8/2 中国主要港 マンガン在庫が急減
8/2 中国鉄鋼77社 税引き前利益1―6月67%増
8/2 中国鉄鋼輸出 7―12月は減速か、鋼鉄工業協幹部が見解
8/2 鉄鋼業界1―6月 新規設備増加ペースが減速
8/1 武鋼、柳鋼集団、西南沿海に大型鉄鋼生産拠点
8/1 金粉末冶金 中国・新疆に1日150トン工場 8月試運転
7/27 米中鉄鋼対話 8月にも開催
7/27 沙鋼集団、鉄スクラップ70元引き上げ
7/26 武漢鋼鉄、世界鉄鋼企業トップ10目標
7/25 日照市、ニッケル輸入で中国最大都市に 07年上半期
7/25 独SGLカーボン、山西省に進出 合弁社が操業開始
7/24 ケイ台徳龍鋼鉄、豪ケープ・ランバートを買収
7/24 鞍鋼、コンバインドサイクル発電稼働 中国最大の出力
7/23 宝鋼集団が中国代表に 鉄鉱石08年商談
7/19 中国1―6月 原炭生産量11億170万トン
7/18 武漢鋼鉄と寧波港集団 戦略協力協定を締結
7/17 包頭鋼鉄、貿易総額5.5億ドル 07年上期
7/17 平煤・藍天、石炭化工拠点を建設 河南省に
7/17 包頭鋼鉄、元猛鉱業株40%買付け
7/13 華業特、寧夏自治区で原料プロジェクト建設
7/13 安陽鋼鉄、07年末 生産能力1000万トンへ
7/13 寧波宝新、6月販売3・1万トン
7/13 包頭鋼鉄、乾式集塵システム採用/国内初、環境保護に効果
7/13 スペイン社、四川にシリコン工場/世界最大、年産15万トン
7/12  1―5月広東省 金属スクラップ輸入42%伸びる
7/12 鉄鉱石企業間で海運協力 コスト上昇に対抗
7/12 07年の中国鉄鋼産業、生産過剰いぜん深刻 能力増加率4―5%
7/12 輸入鉄鉱石価格、海運費用が上昇
7/12 中国科技 モリブ鉱区を買収
7/11 内モンゴルのカルシウム・シリコン38社が閉鎖へ
7/11 広鋼集団、コンテナ板生産で独自技術を確立
7/10 鞍山鋼鉄、熱・冷延など値下げ 8月価格200―400元
7/10 鞍鋼鋼鉄、中国工商銀行と戦略協力に調印
7/10 陝西省、金生産量は小幅な増加
7/9 中金嶺南有色金属、宝鋼と亜鉛供給契約
7/9 浙江省、造船能力拡充 クレーン需要が急増
7/9 江蘇省、金属業界伸び顕著 4―6月経済成長加速
7/6 包頭鋼鉄、粗鋼1000万トン体制構築へ
7/6 中国アルミ、華南に製販拠点設立 アルミ合金棒
7/5 武漢武鋼鋼材加工、配送センター建設に着手
7/5 中国鉄鋼企業、海水淡水化に積極的
7/5 増値税還付率見直し/当局「効果は不透明」
7/4 宝鋼、原子力発電向け管材で合弁設立
7/4 ステン主要各社、300系冷延・熱延引下げ
7/4 06年中国/Ni鉱輸入が急増/フェロニッケル生産
7/4 江蘇省張家港、中国初 輸入廃棄自動車の分解工場
7/4 中国バナジウム製品最大手2社 貿易事業で合弁
7/2 中国貴金属リサイクル事情/規制緩和で複雑化
6/29 華北大手5社 7月建築鋼材北京価格確定
6/29 世界最大級コークス炉 中国での建設間近
6/29 中国でダブル値上がり/輸入鉄鉱石と海上輸送料
6/29 銅相場 乱高下続く/中国需要減も背景
6/28 上杭県を“銅の都”に 福建省が計画
6/28 中国五鉱集団、張家界市政府と資源開発協力
6/26  増値税の還付率調整―アルミ産業に与える影響
6/26 大型石炭化工基地 河北省で建設開始
6/25 武漢、薄スラブ連鋳建設に着手 年能力253万トン
6/25 江蘇興栄高新科技、エアコン熱交用の銅アルミ複合管に新型
6/25 武漢に鉄鋼物流2センター建設 華中初の大規模拠点に 
6/21 太原鋼鉄、2100ミリステンレス冷延設備試運転
6/20 湖南省、非鉄鉱の枯渇が深刻/5年以内に半数閉鎖へ
6/19 首鋼、唐山宝業鋼鉄を買収 新たに250万トン拠点
6/19 神華寧煤集団、25万トン活性炭工場 1期工事着工
6/19 中国、アルミ輸出関税 大幅調整の可能性
6/19 湖南有色金属 35億元調達へ
6/19 中国有色金属建設 買収・資本参加で非鉄事業を拡充
6/18 中国、鉱物資源利用率向上図る
6/15 中国・鉄鋼6社が戦略連盟 産学で循環技術開発
6/15 中国、銅製品輸出が急拡大/2006年 輸入は加工用原料中心
6/14 POSCO、重慶自動車鋼板拠点19日に着工
6/14 山東省、設備淘汰1次リストを確定
6/14 上海宝鋼貿易、鋼材物流拠点大連市に設立
6/14 鉄スクラップ 満洲里港輸入量1―4月、78%減
6/14 金属リサイクル 大手国有企業が参入、成長段階に
6/13 酒泉鋼鉄、8月 ステンレス酸洗ライン試運転へ
6/13 舞陽鋼鉄、100万トン能力の厚板ライン稼働
6/12 中国発改委 東北特殊鋼集団移転計画を批准
6/12 太原鋼鉄 世界最大ステンレス冷延酸洗ライン完成
6/12 福建省・福州にアルミ工場建設 東南地域で最大
6/11 江蘇省 足かせ4社淘汰
6/11 太原鋼鉄、精密ステンレス帯鋼工場建設へ
6/11 中国特鋼、南洋鉱業買収へ
6/11 改革進む中国金市場/先物取引実施へ加速
6/8 合肥鋼鉄 霍邱県に移転
6/8 武漢鋼鉄など 鉄鉱開発合弁河南省に設立
6/8 鞍山鋼鉄、豪鉄鉱石メーカー株12%取得 外部安定供給を確保
6/7 インジウム、モリブデン 中国輸出許可企業のリスト
6/6 宝鋼集団、印でフェロクロム生産へ 年間10万トン
6/6 河北省6都市で鉄鋼設備を淘汰 省政府と責任書
6/6 鉄スクラップ 炉前価格が下落
6/6 首鋼、年末に第3製鋼所生産停止へ
6/6 安鋼と独ティッセン 長期戦略協定を締結
6/5 中国 伯豪印からの海上運賃反落
6/5 アルコア、豪工場に環境技術導入 中国でも計画
6/5 中国タングステン産業、売上高500億元めざす/2010年 外貨獲得へ構造調整
6/4 中国ステンレス相場 小幅下落 需要減受け
6/4 上海有色金属工業協会、6種価格を指数化 5月30日から公表
5/31 山西省 合金鉄など新規案件「批准せず」
5/31 中国政府 希少金属関税引上げ/6月1日から
5/30 中国雲南省 非鉄2社を合併/探査、製錬機能を統合へ
5/29 太原鋼鉄、英馳と提携強化 ステンレス原料業務拡大
5/29 舞鋼の広幅厚板ライン、操業開始
5/25 中国ステン大手、6月の製品価格会議を開催
5/25 POSCO、重慶の自動車鋼板拠点建設 正式決定
5/24 唐山鋼鉄、豪FMGと鉄鉱石購入で10年間契約
5/23 宝鋼集団、八一鋼鉄の筆頭株主に
5/23 中国冶金建設、比ニッケル鉱資源を共同開発
5/22 中国バナジウム製品大手2社、共同で貿易会社
5/17 中鋼集団と豪PNN社、ウラン鉱を開発で合弁会社を設立
5/17 世界初のインジウム金属取引センター、広西で設立
5/17 発改委、粗鋼能力4000万トン整理 5年間10省で
5/16 馬鞍山鋼鉄,、南京自動車へ鋼材直接供給
5/16 リオドセ計画 鉄鉱石輸送船を中国企業と製造
5/15 宝鋼・邯鄲鋼鉄、新製鉄所建設 折半出資で正式契約
5/11 豪ワンスチール、山東日照鋼鉄に鉄鉱石供給
5/9 リオドセ・宝鋼集団、伯にインゴット工場建設に向け商談
5/8 済源鋼鉄、奥瑞特鉱業買収を計画
4/20 四川省、バナジウム・チタン産業 世界最大拠点めざす
4/20 ペレス・キューバ外相 「中国にニッケル供給」
4/17 江銅集団、 第1四半期売上高57%増 過去最高
4/17 鞍鋼、06年 売上高・利益が最高/純利益約3倍の68億元
4/16 寧波宝新、3月ステンレス生産約3万3000トン
4/16 済南鋼鉄、 06年圧力容器鋼板シェア中国一
4/16 激増する中国鋼材輸出、より厳しい対応策を/中国鋼材輸出入動向討論会
4/13 南京鋼鉄聯合、07年造船用鋼板80―100万トン販売へ
4/13 中国、2010年まで 金属成形生産年15%成長へ
4/13 広西柳鋼、第1四半期累計149万トン 3月の粗鋼55万8600トン
4/12 邯鋼新区計画が始動/2010年末 高級鋼板生産ライン完成
4/12 馬鞍山鋼鉄、国内物流5社と鉄鉱石輸送契約
4/12 安鋼集団の造船用鋼板認証取得/5カ国の船協会から
4/11 伯CBMM、安陽鋼鉄とニオビウム鉄の供給に向け協議
4/11 宝鋼ステンレス、3月熱延コイル生産約9万トン
4/11 宝鋼集団、07年重点研究計画が完成/薄板の開発強化など柱
4/11 中国 06年鋼材純輸出量2450万トン/鉄鋼製品輸出大国に
4/10 青銅峡ロ業、電解槽技術がテクノロジー進歩賞で2位
4/10 鞍山鋼鉄、3月の鋼材生産計画 2.2万トン上回る
4/9 高品位亜鉛の輸出税還付 政府が廃止検討
4/9 江蘇揚州誠徳鋼管に米カーライル49%出資
4/6 唐鋼集団、世界の鉄鋼トップ10にランクイン
4/6 宝山鋼鉄、年産能力5000万トン超へ 2012年計画
4/6 宝鋼・韶鋼、湛江1000万トンプロジェクト 建設秒読み段階に
4/5 三鋼集団、台湾投資会社とステンレス合弁
4/4 梅山鋼鉄、熱延加工設備建設に着工
4/3 宝鋼集団、日本へ高級建築構造用鋼材を初輸出
4/3 台湾華新麗華ステンレス、中国鉄鋼会社の買収を計画
4/2 鞍山鋼鉄、朝陽鉄鋼プロジェクトを一時停止
3/29 宝鋼、鉄鉱大手の豪FMGと長期供給契約を締結
3/28  欧州の製鋼所 中国製鋼材輸出「脅威ではない」
3/27 中国の製鋼所、インド鉄鉱石の輸入停止
3/27 中冶京誠、中国最大の金属加工設備製造拠点を建設へ
3/26 宝鋼、合弁で中国最大規模の造船拠点を建設
3/26 上海宝鋼、当局と包頭鋼鉄の生産拡大協議
3/23 湖南華菱鋼鉄、2010年粗鋼生産 1300万トンへ
3/22 首鋼京唐、リサイクル率100%めざす
3/22 山東乾元ステンレス、薄板合弁計画本年末に竣工
3/15  馬鞍山と莱蕪鋼鉄、4月にH形鋼生産ラインをメンテ
3/14 酒泉鋼鉄、150万トン冷延プロジェクトの建設開始
3/14 新余鋼鉄公司、300万トン薄板プロジェクト 建設開始
3/14 宝鋼国際華中、カラー鋼板の販売増加傾向
3/13 中国特鋼控股公司、インドネシアの鉱業会社を買収
3/13  CVRD、大連港か曹妃甸港に投資へ
3/12 工商銀と中国アルミ、戦略的パートナーに
3/9 中国港で鉄鉱石価格が値上がり
3/9 中国貿易企業、印鉄鉱石関税引上げで会議
3/9 太原鋼鉄、ステン継目無鋼管プロジェクト 年末完成
3/8 太原鋼鉄、1月大幅増益
3/7 安陽鋼鉄集団、中国五鉱集団と戦略協定を締結
3/7 07年中国・鉄鉱石輸入企業公表へ/減少2社にとどまる
3/6 華北地区の製鋼所5社 建築鋼材価格会議を開催
3/1 宝鋼特殊鋼、ステンレス線材生産06年5万トン
2/28 蘇州一力実業、鉄鋼取引拠点の建設に着手
2/28 馬鞍山鋼鉄、自動車用冷延鋼板ライン 4月の稼働めざす
2/28 成都、鋼材電子取引実現の可能性
2/23 鞍山鋼鉄、光ケーブル敷設2年間で400キロメートル
2/22 広州聯衆、ステン80万トン計画稼動へ 華南で最大規模に
2/22 中国冶金科工、西豪鉄鉱山開発請負契約を締結
2/22 貴渓冶煉厰、純金生産ラインが本稼働
2/21 攀枝花鋼鉄、家電用鋼板開発を強化
2/20 柳鋼中板厰、船舶用鋼板の量産開始 日本海事協会から認証
2/16 武漢鋼鉄、4300ミリ幅広厚板拠点を着工
2/16 北台鋼鉄、線材生産ライン試運転を開始
2/16 宝鋼、上海大と方針ガイド作成 研究協力協定結ぶ
2/14 湖南華菱湘潭鋼鉄 造船用鋼板で米審査も合格
2/9 EU、AD提訴か 対中輸入鋼材3品種
2/13 宝鋼・中鋼、鋼材加工合弁4月稼働予定
2/9 宝鋼、ステンレス輸出額2.2億ドルに
2/6 長城ロ業、輸出急増 外貨獲得高が2年で2億元
2/5 莱蕪鋼鉄、大規格H形70元値上げ
1/31 邯鄲鋼鉄 「高付加価値」戦略にシフト
1/30 寧波鉄鋼 新工場の建設再開 年内稼働見込み
1/26 武漢鋼鉄、自動車のチェリーと戦略提携
1/26 宝鋼集団、重慶市寸灘港にインフラ施設建設
1/25 遼寧凌源鋼鉄、米に鋼管輸出 製品基準クリア
1/25 宝鋼供給、北京五輪向け厚板・カラー鋼板 累計7万トン
1/25 中国 CDM事業、温室効果ガス約6億トン削減
1/25 中鋼集団、クロム鉱2社買収 新疆ウ自治区、現地で製錬可能
1/24 重慶博賽鉱業、南米オマイ鉱業を買収
1/24 太原鋼鉄、汚染源を自動監視 中国初システム運用
1/19 済南・莱蕪合併 「山東鋼鉄」2月発足へ
1/17 太原鋼鉄、07年利益目標60億元
1/15 新彊衆和、アルミ箔・高純度アルミを増強
1/15 新疆八一、株取引を停止/現地紙報道「宝鋼が買収」
1/12 中国アルミ、重慶・酸化アルミ工場の建設認可
1/12 攀鋼集団傘下の鋼城、2010年の売上高 100億元へ
1/11 邯鋼集団、薄板ビレット圧延技術が国家レベル研究事業に
1/11 米アルコア、崑山市の溶接アルミ板工場を稼働
1/11 北台鋼鉄、線材ライン稼働
1/10 宝鋼集団が包頭鋼鉄の第3位の株主に
1/10 秦皇島首秦金属材料、厚板圧延機 正式に稼働
1/10 鉄鉱石輸入 07年も増加/中国、3.5億トンを予想
五鉱集団、伯コジパル社と合弁設立へ  【中国金属情報特約】ブラジル鉄鋼大手のコジパル社と中国五鉱集団は合弁会社を設立することで協議しているという。製鋼所、60万トンコークス工場、ブラジル北部パラ州の港などの建設を計画しており、投資総額は15億―20億ドルの見通し。五鉱集団は製鋼所建設の70%を出資、2基の高炉を含む生産設備と技術を提供する。(www.ztkk.comより) 湖南有色、豪州でタングステン合弁  【中国金属情報特約】中国・湖南有色金属股フェン公司と豪州のタングステン鉱メーカーであるキング・アイランド・シーライト社は、タスマニア州キング・アイランドのタングステン鉱を開発するという。投資総額は約1億1000万豪ドルに達する見通し。(www.ztkk.comより) 国家発展・改革委 小規模銅精錬事業を規制  【中国金属情報特約】中国国家発展・改革委員会はこのほど、「産業構造調整指導目録案」の銅精錬産業に関する制限・奨励項目を発表した。

  同目録によると、単独生産能力が年間10万トン以下の粗銅精錬プロジェクトの建設を制限し、また、粗銅精錬総エネルギー消費量が銅トン当たり550キロ標準石炭に達していないプロジェクトを制限する。さらに、銅精錬総回収率が97%以上に達していないプロジェクトも制限するとしている。一方、高精度銅板、銅帯、銅箔、銅管技術の開発・生産は奨励する。(www.ztkk.comより)
宝鋼ステンレス、引き続き減産  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司ステンレス分公司は12月と来年1月も引き続き減産する。
  また、同社は12月下旬に設備のメンテナンスを行う。同社の12月の生産量は6万5000トン前後で生産能力の約50%、2008年1月は40%減産し、生産量は7万2000トン前後となる見通し。

  中国のステンレスメーカーは、ステンレス市場の安定化のため、ここ数カ月、減産を続けてきた。12月20日、ステンレスメーカーは会議を開き、来年1月に40%前後減産することで合意した。(www.ztkk.comより)
洛陽欒川モリブデン、河南省でモリブ精錬事業開始  【中国金属情報特約】中国・洛陽欒川モリブデン業集団はこのほど、河南省洛陽市高新技術開発区で4万トンのモリブデン精錬プロジェクトの建設に着工した。

  同プロジェクトは洛陽欒川モリブデンと米フェルプス・ドッジが共同で出資するもので、総投資額は7億8600万元。1期工事は2009年6月に稼働し、年間で酸化モリブデン5082トン、フェロモリブデン1万974トン、硫酸2万1877トンを生産。年間売上高は65億元、利益と税金は21億元に達する見通し。(www.ztkk.comより)
武漢鋼鉄など3社 ラインパイプ用鋼で提携  【中国金属情報特約】中国武漢鋼鉄集団、インドMAN、韓国大宇の3社は、ラインパイプ用鋼に関する提携契約を締結した。3社は共同でラインパイプ用鋼市場を開発し、貿易から技術開発まで提携するという。

  武漢鋼鉄は、今回の提携により同社製品の品質・技術・サービスを向上させ、インド、中東アジア、欧米のラインパイプ用鋼市場を開拓するという。 また、中国商務部は先ごろ、武鋼(インド)貿易公司の設立を認可しており、武漢鋼鉄集団の海外企業は12社になる見通し。

  MAN社はインドでは第4位の鋼管メーカーで、製品を欧米や中東アジア市場へ輸出している。大宇は韓国の大手商社。(www.ztkk.comより)
宝鋼、天津港集団と提携契約締結  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団はこのほど、天津港集団と提携契約を締結した。宝鋼は天津港を原料供給と鋼材加工配送における重要な拠点とし、天津港集団は宝鋼に対し原料・鋼材輸送で優遇するという。(www.ztkk.comより) 中国初のフェロシリコン電気炉余熱発電プロジェクトが認可  【中国金属情報特約】中国・寧夏天浄集団銀川冶金分公司合金鉄(フェロシリコン)電気炉余熱発電プロジェクトが12月12日、認可された。同プロジェクトは上海発電設備成套設計研究院が設計したもの。寧夏天浄集団銀川冶金は5基の電気炉(計5万7400KVA)で同技術を利用する。同プロジェクトによる年間発電量は4000万KWH、年間CO2排出量は43万トン減少する見込み。

  寧夏自治区は合金鉄の主要産地で、合金鉄企業が64社、電気炉は195基ある。(www.ztkk.comより)
武漢鋼鉄集団、インドで貿易会社を設立へ  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団は12日、150万ドルを投資して、インドのボンベイで武鋼(インド)貿易公司を設立する申請が中国商務部の認可を得た。現在、武漢鋼鉄集団はインドから年間70万トンの鉱石を輸入しており、また、同社の製品はインドでよく売れているという。(www.ztkk.comより) 沙鋼集団、エンデサとCO2排出権取引  【中国金属情報特約】中国・沙鋼集団とスペイン・エンデサ社はCO2排出権取引契約を締結した。エンデサは沙鋼集団から年間100万トン以上のCO2排出権を購入するという。エンデサはヨーロッパ第2位の電力会社。(www.ztkk.comより) 上海市場の異形棒鋼、続伸  【中国金属情報特約】上海市場の異形棒鋼は、11月に過去最高値に達して以来、高値を更新し続けている。20―25_異形棒鋼の価格は11月にトン当たり560元上昇したが、12月に入りさらに200元値上がりし、12月6日時点で4610元に達し、10月末の3937元と比べ約700元上昇した。価格上昇の要因は次の通り。

  @上海市では鉄道、トンネル、世界博覧会会場などの建設により、異形棒鋼などの建築鋼材需要量が増えており、上海市場の異形棒鋼の在庫量は18万―19万dとなっている。

  A60数社の異形棒鋼メーカーが出荷価格を引き上げた。15社が100元以上引き上げ、特に華北地区の5社と沙鋼集団、永鋼は450元以上引き上げた。

  B原料となる半製品の価格がトン当たり4500元まで暴騰しており、一部の異形棒メーカーはフル稼働していない。(www.ztkk.comより)
華北地区の製鋼所5社、建築鋼材価格を引き上げ  【中国金属情報特約】首鋼集団、唐山鋼鉄集団、宣化鋼鉄公司、承徳鋼鉄集団、天鋼集団など華北地区の製鋼所5社は、12月の建築鋼材価格(北京市場渡し)の引き上げを決定した。

  線材価格はトン当たり500元引き上げ、Q235(6.5_)線材の北京市場渡し価格は4330元。
  異形棒鋼は450元引き上げ、HRB335(16―25_)普通異形棒鋼は4330元、12―14_は2280元、28_以上は4350元、HRB400(12―25_)3級異形棒鋼(バナジウム系)は4460元、28_以上は4510元である。(上記価格は増値税込み)(www.ztkk.comより)
杭州鋼鉄と豪FMG、鉄鉱石長期契約  【中国金属情報特約】中国・杭州鋼鉄集団と豪FMG社は11月16、10年間の鉄鉱石供給契約を締結した。FMG社は新興の鉄鉱メーカーで、同社1期プロジェクトはまもなく完成し、2008年5月に鉄鉱石を出荷開始する予定。年産は5500万dに達し、2014年には年産2億dに達する見込み。(www.ztkk.comより) 中国 来年1月に関税率調整  【中国金属情報特約】中国国家財政部関税司の王偉向司長によると、来年1月1日に、鉄鋼製品の輸出関税率を調整するという。具体的な鋼材輸出関税率は公表されていない。 また同氏によると、鉄鋼製品の平均輸出関税率はすでに7・1%、工業品平均輸出関税率は9%に達しているという。(www.ztkk.comより) 中国初のCOREX設備稼働 浦東鋼鉄  【中国金属情報特約】中国初のCOREX設備が11月24日、宝鋼集団浦東鋼鉄公司で稼働した。浦東鋼鉄はCOREX―製鋼―連続鋳造―厚板圧延という生産ラインを導入。主要設備はCOREX―C3000製鉄炉1基、150トン転炉2基、250ミリスラブ連続鋳造設備1基、200ミリ厚板生産ライン1基、160メガワットガス蒸気循環発電設備1基、6万立方メートル酸素製造機が2基。銑鉄の年間生産量は150万トンに達する見込み。

  また同社は、2基目のCOREX生産ラインを建設する予定で、銑鉄の年間生産量は計300万トンに達する見込み。(www.ztkk.comより)
Aミッタル、湖南華菱など3社技術提携  【中国金属情報特約】中国・華菱管線股フェン公司と湖南華菱鋼鉄集団はこのほど、アルセロール・ミッタルと技術提携を締結した。3社は現金出資で合弁会社を設立する。自動車用鋼板、ケイ素鋼、ステンレスなどの生産技術面で提携するという。(www.ztkk.comより) 中国のステンレス生産量 2015年に900万トン見込み  【中国金属情報特約】20日に開催されたステンレス産業需要発展会議で、業界関係者によると、2015年、中国のステンレス生産量は900万トン、消費量は800万トンに達する見込み。

  2007年、中国のステンレス粗鋼生産能力は1000万トンに達し、世界総生産能力の3分の1を占めると予測した。

  また、中国特殊鋼協会ステンレス分会会長の李成氏は、中国政府は寧波宝新ステンレス公司、上海克虜伯ステンレス公司、張家港浦項ステンレス公司などのステンレスプロジェクトを支持しており、これにより冷延ステンレス生産能力は550万トンになり、輸入品に対する需要も減少するとの見解を示した。(www.ztkk.comより)
湘潭鋼鉄集団と現代重工、造船用鋼板で長期供給契約  【中国金属情報特約】中国・湖南省湘潭鋼鉄集団と韓国・現代重工はこのほど、造船用鋼板の長期供給契約を締結した。現代重工は、中国製造船用鋼板の購入量が増加しており、今年、中国から68万―73万トンを購入する見込みで、2006年の45万トンに比べて大幅に増加する。(www.ztkk.comより) 太原鋼鉄、12月熱延コイル価格を引き上げ  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団は20日、12月の熱延コイル価格を発表した。
  10月18日に発表した価格を基に、厚さ3・5ミリ未満の製品価格をトン当たり100元引き上げ、厚さ3・5ミリ以上を130元引き上げた。価格調整後、Q235(3・0ミリ)熱延コイルの出荷価格は3790元で、5・5ミリは3710元(増値税含まず)。(www.ztkk.comより)
威海済鋼啓躍船材、売上高50億元へ 1期工事が完了  【中国金属情報特約】中国・威海済鋼啓躍船材公司の1期工事が18日に完了した。同社は済南鋼鉄集団、山東新船重工公司、威海啓躍船舶物資公司らが共同設立した造船用鋼材加工会社。同プロジェクトの総投資額は6億6800万元で、3期に分けて建設。1期工事の投資額は1億6800万元。同プロジェクトが全て完成すると、年間売上高は50億元に達し、中国最大の造船用鋼材加工会社となる見通し。(www.ztkk.comより) 上海浦東鋼鉄 移転2期工事、発改委が承認  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団上海浦東鋼鉄公司の移転プロジェクト2期工事が発展改革委員会の承認を得た。2期工事の銑鉄年間生産量は150万トン、粗鋼182万5000トン、広幅厚板140万トン。
  上海浦東鋼鉄の移転プロジェクト1期工事は2005年に着工し、C3000型COREX製鉄設備を導入した。2期でも同じ設備を導入する計画。(www.ztkk.comより)
天津栄鋼、比にフェロニッケル工場建設  【中国金属情報特約】中国・天津栄鋼集団はフィリピンでフェロニッケル工場を共同建設するという。投資額は2億ドルで、今年末までに着工する予定。天津栄鋼は鉄鋼、鉱産開発、貿易を行う民間企業。2006年の売上高は220億元で、中国最強500社の第159位であった。(www.ztkk.comより) 宝鋼集団、奇瑞自動車と提携強化  【中国金属情報特約】中国の宝鋼集団と奇瑞自動車集団は先ごろ、奇瑞北区プロジェクトに関する提携契約を締結した。両社は、同プロジェクトで鋼板物流、加工配送、レーザー熔接などの面で提携を強化するという。

  中国国内の自動車産業が急成長する中、奇瑞自動車の新プロジェクトが着工した。同集団の生産能力は今後数年で急速に拡大する見通し。宝鋼と奇瑞自動車は長期的に良好な提携関係にあり、奇瑞自動車は当初から宝鋼製品を使用している。(www.ztkk.comより)
シリコンマンガン中国市場で続伸 供給が不足  【中国金属情報特約】中国では、シリコンマンガンの市場価格が続伸し、供給が不足している。現在、主要産地である湖南地区の出荷価格はトン当たり9200元、貴州地区は9300元、内モンゴル自治区は9200元、広西地区は9300元、雲南地区は9150元。(www.ztkk.comより) 中国・豪州 鉄鉱石価格商談が一時中止  【中国金属情報特約】情報によると、中国鉄鋼メーカー代表の宝鋼集団と、オーストラリアBHPビリトンとの鉄鉱石価格商談が一時中止したという。商談参加者によると、豪側が来年度鉄鉱石価格について、港渡し価格による決算を要求したのに対し、中国側が反対したため、商談が進められなくなったという。(www.ztkk.comより) 中鋼集団、南アフリカでクロム合弁  【中国金属情報特約】中国中鋼集団は南アフリカ・リンポポ州の企業と合弁会社を設立し、南アフリカで40万トンのクロム鉱と年産12万トンのフェロクロム工場を建設する。

 鉱山の埋蔵量は4500万トンで、中国のクロム鉱埋蔵量の4−5倍に相当する。フェロクロム工場は電気炉2基を建設し、主に鋳造用クロム鉱砂、製錬用クロム鉱砂、クロム塊状鉱、ハイ炭素フェロクロムを生産する。製品は日本、韓国、欧米、中国へ販売する計画。(www.ztkk.comより)
湖南漣源鋼鉄、鉱滓粉生産ライン着工  【中国金属情報特約】中国・湖南省最大の鉱滓粉プロジェクトである湖南泰基鉱滓粉プロジェクトがこのほど、着工した。同プロジェクトは湖南漣源鋼鉄集団と香港荘勝集団が2700万ドルを共同出資し、ロウ底市経済技術開発区で120万トンの鉱滓粉生産ラインを建設する。(www.ztkk.comより) 中国造船能力 2015年2800万トンへ  【中国金属情報特約】中国・天津で11月1日に開催された「国際海運(中国)2007」会議で、発展・改革委員会の副主任張国宝氏は、「中国の船舶工業の中長期発展計画を制定した。2010―15年、造船能力はそれぞれ2300万トン、2800万トンに達する見込みで、上海市長興島、青島市海西湾、広州龍穴、大連市などに大規模な造船基地を形成する」と述べた。

  統計によると、今年上半期の中国新受注量は4262万トンで前年より165%増、世界シェアの42%を占めている。(www.ztkk.comより)
唐山で電気供給事故 地区ミルに影響  【中国金属情報特約】中国・華北電力ネット唐山姜家営変電所は2日、電気供給トラブルが発生し、唐山地区の各鉄鋼メーカーは生産停止もしくはフル生産できない状態。現在、変電所は修理中で、18日に回復する見込み。

  情報によると、唐山地区の各半製品メーカーは、電力不足のため1000立方メートル以上の高炉を停止しているという。信栄鋼鉄公司、建源鋼鉄公司は1、2基の小型高炉でしか生産していない。今月の生産量は約3分の1減少する見通し。華瑞鋼鉄公司などの自家発電所を所有するメーカーは生産を維持している。

  帯鋼メーカーへの影響は大きく、津西鋼鉄公司、建龍鋼鉄公司、港陸鋼鉄公司の帯鋼生産ラインは全て停止している。(www.ztkk.comより)
新宇彩板、アルミ亜鉛めっきラインが年内稼働へ  【中国金属情報特約】中国・天津市新宇彩板公司の中国民間企業初となる30万トンアルミ亜鉛めっき鋼板生産ラインが年内に稼働する見込み。同プロジェクトの投資額は3億元で、鉛・クロムフリーのアルミ亜鉛めっき鋼板を生産する。

  新宇彩板は亜鉛めっき、カラー塗装鋼板を生産する民間企業で、2006年の売上高は10億元を突破している。(www.ztkk.comより)
済南鋼鉄、鋼板一貫生産へ資金を調達  【中国金属情報特約】中国・済南鋼鉄股フェン公司が10月27日に発表した公告によると、同社は3億8000万株以内で株式を追加発行し、募集した資金で、株主である済南鋼鉄集団総公司の熱間連続圧延工場、冷間圧延工場、ガス発電工事、動力工場などの資産を買収する。

  済南鋼鉄股フェン公司によると、買収が完了すると、同社は中板、中厚板、小形材を生産するメーカーから、中板、中厚板、熱間圧延鋼板、冷延鋼板を一貫生産する鋼板メーカーとなり、さらに生産規模を拡大するという。(www.ztkk.comより)
唐山鋼鉄、北朝鮮工業区に150万トンミル建設  【中国金属情報特約】中国・河北省唐山鋼鉄集団は北朝鮮と意向書を締結し、北朝鮮金策工業区で粗鋼年産150万トンのプロジェクトを建設する。唐山鋼鉄集団は宣化鋼鉄集団と承徳鋼鉄集団を買収後、粗鋼年間生産量は1600万トンで、中国第2位。同集団は、2010年までに生産能力を3000万トンまで高め、売上高1000億元をめざす。(www.ztkk.comより) 南京鋼鉄、造船7社と08年供給契約  【中国金属情報特約】南京鋼鉄聯合公司は10月25日、舜天造船公司、江蘇新世紀公司、金陵船廠、中海工業公司などの造船所7社と2008年の造船用鋼板の供給協議を締結した。

  中国の船舶産業の成長につれ、南京鋼鉄の造船用鋼板の生産と販売量は増加。今年1―9月、造船用鋼板の販売量は約65万トン、販売計画の112%に相当し、今年の販売量は90万トンを突破すると予測されている。

  同社の中板工場の改築プロジェクトが完成すれば、南京鋼鉄の来年の造船用鋼板生産量は140万トン以上に達する見通し。(www.ztkk.comより)
済南鋼鉄、熱延コイルラインをメンテナンス  【中国金属情報特約】中国・済南鋼鉄集団は11月1日から、熱延コイル生産ラインのメンテナンスに入っている。期間は20日前後で、熱延コイル生産量が14万トン減少する見通し。(www.ztkk.comより) 上海先物交易所、異形棒・線材の取引準備  【中国金属情報特約】上海先物交易所の王立華理事長は10月27日、異形棒鋼と線材の先物取引の準備が整ったことを明らかにした。王立華氏によると、異形棒鋼と線材は、市場競争が激しく、価格が頻繁に変動し、鋼材先物取引に適した品種であるという。 (www.ztkk.comより) 宝鋼集団、馬跡山港2期の建設開始  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団は10月27日、馬跡山港の2期工事の建設を開始した。同プロジェクトにより、華東地区の鉱石埠頭の荷役能力不足が緩和する見通し。

  馬跡山港2期工事は、30万トンのバース1カ所、1万トンと5万トンのバース各1カ所、0・32平方キロの鉱石ヤードを建設し、設計年間荷役量は3000万トン。完成すると、馬跡山港全体の荷役能力は年間5000万トンになる。(www.ztkk.comより)
莱蕪鋼鉄、銑鉄の購入価格を引き上げ  【中国金属情報特約】中国・山東省の莱蕪鋼鉄集団は先ごろ、製鋼用銑鉄の購入価格をトン当たり100元引き上げ3360元とした。また、済南鋼鉄集団も購入価格を80元引き上げ3340元とした。莱蕪鋼鉄集団の銑鉄購入価格の引き上げは、山東省の銑鉄市場へ大きな影響を与えている。

  購入価格の引き上げ要因は@山東省の鉄鉱粉末の市場価格が50―60元値上がり、1380―1400元前後に達し、銑鉄価格も上昇したA製鋼所の銑鉄在庫量の減少。(www.ztkk.comより)
南京市、2010年まで鉄鋼プロジェクト認可せず  【中国金属情報特約】中国・江蘇省南京市は、エネルギー消費の度合いが高い旧式設備を淘汰するため、2010年まで、南京鋼鉄集団や宝鋼集団梅山鋼鉄公司などのいかなる鉄鋼プロジェクトも認可しない方針。

  また、2006―2010年、旧式製鋼能力380万トン、製鉄能力236万トン、小型セメント生産能力400万トンを淘汰し、旧式設備の淘汰を加速させる。小規模火力発電およそ70万kWも改良あるいは淘汰する。さらに小規模化工企業136社を閉鎖する計画。(www.ztkk.comより)
主要ステンレス企業、11月販価引き上げ  【中国金属情報特約】中国の主要ステンレス企業は19日、11月のステンレス価格会議を開催した。中国のステンレス市場は低迷し、価格が下落したにもかかわらず、ステンレス企業のコストがアップしたため、11月のステンレス価格をトン当たり500―1000元引き上げることを決定した。(www.ztkk.comより) 西部鉱業、湖北省襄樊市の鉛・亜鉛資源を開発  【中国金属情報特約】中国・西部鉱業股フェン公司はこのほど、湖北省襄樊市の鉛・亜鉛鉱資源の調査・開発に投資し、西北非鉄金属工業基地を建設すると発表した。西部鉱業は襄樊市で子会社を設立。およそ30億元を投資して、3―5年間で8―10万トン粗鉛製錬工場、10万トン亜鉛製錬工場、フィッティング酸素製造工場、化肥工場、硫酸工場などを建設するという。(www.ztkk.comより) 武漢鋼鉄、豪ADYと10年間の鉄鉱石契約  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団は、豪アドミラリティー・リソースズ社(ADY)と10年間の鉄鉱石供給契約を締結したと発表した。同契約によると、ADY社は2008年に武漢鋼鉄へ鉄鉱石75万トン、09―10年は各130万トン、11―18年は各300万トンの鉄鉱石を供給するという。

  供給する鉄鉱石はチリ・サンタバーバラ鉱から採掘する。同鉱の来年の鉄鉱石採掘量は200万トン、09―10年の採掘量は各360万トンに達する見通し。(www.ztkk.comより)
宝鋼 49%減益 7―9月  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司が発表した第3四半期の業績報告書によると、今年7―9月、同社の純利益は23億8900万元で前年同期比49・86%減少し、1株当たりの利益は0・14元であった。1―9月の純利益は105億4800万元で、1株当たりの利益は0・6元。

  利益が大幅に減少したのは、ステンレス製品の利益が大幅に減少したことが主な要因。ニッケル価格の大幅下落につれ、販売価格が暴落。上半期に購入したニッケル原料の価格が高かったため、第3四半期のステンレスの利益は第2四半期より21億元減少した。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄、ステンレス値上げ  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団ステンレス股フェン公司は、11月の製品価格を発表した。冷延コイルは、304系、304J1、304/304L、304H、00Cr19Ni10、305、370、301、347系ステンレス価格をトン当たり500元引き上げる。400系とほかの300系製品は据え置き。

  中厚板は、全て10月価格を維持。熱延コイルは、304、304L、301系を500元引き上げる。400系とほかの300系は据え置き。(www.ztkk.comより)
国産鉄鉱石が最高値  【中国金属情報特約】中国国産の鉄鉱石の価格が上昇し、過去最高になった。現在、河北省唐山市遷安地区のFe66%鉄粉の増値税込み出荷価格は20元上昇しトン当たり1360―1370元。河北省邯ケイ地区は60元上昇し、Fe66%鉄鉱粉の増値税込み価格は過去最高の1400元となった。

  中国国産鉄鉱価格の上昇は、輸入価格上昇の影響を受けている。また、中国北方地区の小型鉄鉱が生産停止し、生産量が減少したことも要因の一つ。一部の製鋼所、利益が減少し、さらに原料価格が上昇した場合、一部の高炉を停止することを明らかにしている。(www.ztkk.comより)
武漢鋼鉄、自動車販売企業 当局が設立認可  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団はこのほど、自動車サービス事業「自動車貿易公司」の設立を国務院国有資産監督管理委員会に認可された。

  自動車貿易公司は武漢鋼鉄集団貿易総公司が経営し、自動車販売、レンタカー、自動車修理業務を行う。これにより、武漢鋼鉄と自動車メーカーとの提携がさらに緊密化する。

  武漢鋼鉄の良質自動車鋼板は中国東風自動車集団などに供給している。(www.ztkk.comより)
中国有色鉱業、東方有色金属集団を買収  【中国金属情報特約】中国有色鉱業集団はこのほど、寧夏自治区東方有色金属集団を買収した。寧夏東方有色は、中国最大のタンタル、ニオブ生産基地で、国内唯一のベリリウム研究・生産基地でもある。

  中国有色鉱業は主に非鉄金属鉱物資源の開発、建設、貿易を行っており、中国では、最大規模の海外非鉄金属資源の開発を行っている企業である。(www.ztkk.comより)
ティッセン・鞍山鋼鉄、亜鉛めっき鋼板工場建設を協議  【中国金属情報特約】独ティッセン・クルップと鞍山鋼鉄集団は、中国での投資に関する協議を行うという。遼寧省鞍山市か大連市で新亜鉛めっき鋼板工場を建設し、製品を自動車業界へ供給する計画。ティッセンは、中国の亜鉛企業に投資する場合、先に鞍山鋼鉄との提携を検討する考えを示している。

  現在、ティッセンと鞍山鋼鉄の合弁企業である鞍鋼新軋―蒂森克虜伯亜鉛めっき鋼板公司は2号生産ラインを建設している。同プロジェクトは2006年7月に着工し、08年3月に完成する見込みで、年間生産能力は43万トン。同社は、08年には80万トンの年間生産能力を保有する見込み。

  ティッセンは、エレベーター、自動車部品、工業サービスなど、鋼材市場を開拓するため、今後5年間で中国へ5億ユーロの投資を計画している。(www.ztkk.comより)
9月中国・主要ステンレスミル 冷延生産18万5000トン  【中国金属情報特約】中国の主要ステンレスメーカーである太原鋼鉄集団、張家港浦項ステンレス公司、青島浦項ステンレス公司、寧波宝新ステンレス公司、広州聯衆ステンレス公司、上海克虜伯ステンレス公司、天管元通公司の2007年9月の冷延ステンレス総生産量は18万5000トンで前年同月比0・2%増、前月比0・6%増だった。

  また、太原鋼鉄集団、宝鋼股フェン公司ステンレス分公司、張家港浦項ステンレス公司、広州聯衆ステンレス公司、酒泉鋼鉄集団の5社の熱延ステンレスの総生産量は21万1020トンで、前年比55・2%増だった。(www.ztkk.comより)
宝鋼・西部鉱業 西寧特殊鋼買収を検討  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団と西部鉱業集団はそれぞれ、青海省の大手製鋼所である西寧特殊鋼集団の買収を検討しているという。

  西寧特殊鋼集団は、西北地区最大の特殊鋼メーカーである西寧特殊鋼股フェン公司を保有している。西寧特殊鋼股フェンの年間生産能力は粗鋼50万トン、鋼材40万トン。(www.ztkk.comより)
マンガン系合金鉄価格が上昇  【中国金属情報特約】国慶節連休明けの中国では、マンガン系合金鉄の市場価格が上昇している。
  シリコンマンガンの出荷オファーはトン当たり8600―8850元に達し、150―450元上昇。中炭素フェロマンガンは13200元に達し、400元上昇。高炭素フェロマンガンは8450―8600元に達し、400元上昇。高炭素フェロマンガンは9200元に達し、300元上昇した。価格上昇の要因は(1)マンガン鉱石の輸入価格が2000元から3200元に上昇。(2)中国南方地区の渇水による電気代の引き上げ。(www.ztkk.comより)
鞍山鋼鉄、亜鉛めっき製品100―200元引上げ 11月価格  【中国金属情報特約】中国・鞍山鋼鉄集団はこのほど、11月の製品価格を発表した。10月の価格をベースとして、冷延製品は、厚さ0・6ミリ未満はトン当たり70元引き下げ、2・6ミリ以上は50元引き上げた。

  亜鉛めっき製品は、深絞り亜鉛めっきを200元/トン、他の製品を100元引き上げた。カラー塗装製品は100元引き上げた。(www.ztkk.comより)
宝鋼リオドセ、伯にスラブ合弁  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団と伯リオドセ(CVRD)は3日、ブラジルで合弁会社「宝鋼CSV鋼鉄公司」を設立した。宝鋼CSV鋼鉄の1期の投資額は35億ドルで、スラブ生産能力は年間500万トン。来年上半期に着工し、2011年末に稼働する見込み。製品は主に輸出する見込み。2期のスラブ生産能力は年間1000万トンの見込み。

  また、宝鋼集団の徐長江代表取締役は、07年中国の鉄鋼生産量は約5億トンで、純輸出は5000万―6000万トンと予測。今後数年、中国の鉄鋼生産量は大幅には増加せず、鉄鋼輸出量も減少すると予測している。(www.ztkk.comより)
包頭鋼鉄、南豪磁鉄鉱に出資  【中国金属情報特約】中国・包頭鋼鉄集団は南オーストラリア州のバンガロー磁鉄鉱の一部の株式を4000万豪ドルで買収する計画。包頭鋼鉄はバンガロー鉱の半分の生産量を獲得するという。同鉱の年間磁鉄鉱生産量はおよそ300万トン。(www.ztkk.comより) 中鋼集団、フェロクロム大手株を買収  【中国金属情報特約】中国中鋼集団は先ごろ、ZCE社の株式を買収した。ZCE社はジンバブエZimasco社の株式を保有している。Zimasco社はジンバブエ最大の高炭素フェロクロム・メーカーで、ジンバブエ最大規模のクロム鉱を保有している。

  中鋼集団はこれまでに、南アフリカ最大のクロム鉱の株式50%を2億ドルで買収しており、同クロム鉱の埋蔵量は中国の全埋蔵量の4―5倍に相当する。

  また、中国国内では、遵義鉄合金廠、吉林鉄合金公司を買収。昨年末には、2億元を投資して新彊塔城地区托里国苑クロム鉱公司の70%の株式と托里太行鉄合金廠の資産を買収している。(www.ztkk.comより)
来年度の鉄鉱石輸入価格の商談、10月スタート  【中国金属情報特約】中国鋼鉄工業協会の張暁剛会長は先ごろ、10月7日に始まる来年度の鉄鉱石輸入価格商談は約1カ月間かかるとの見解を明らかにした。業界筋は、今年の価格商談は早く終了すると予測している。

  資源大手のBHPビリトンとリオ・ティントは、中国の鉄鉱石需要量は減少しないと予測しており、鉄鉱石長期契約価格を50%値上げすることを明らかにしている。

  8月、ブラジル―中国間、豪州―中国間の海上輸送費の価格差はトン当たり50ドルに達しており、豪州側は、中国側に補償してもらうか、CIF価格への変更を求めている。中国鋼鉄工業協会は、輸出価格はFOB価格で計算する原則を強調すると同時に、海上輸送費の引き上げ要求を受けないとしている。(www.ztkk.comより)
万匯鋼鉄、 フェロマンガン生産ライン建設   【中国金属情報特約】山西省陽泉市万匯鋼鉄公司と香港金威投資公司は18日、フェロマンガン年間生産能力32万トンと高炉鉱滓70万トン生産ラインを建設する契約を締結した。

 万匯鋼鉄は民間企業で、210立方メートル高炉2基、102立方メートル高炉1基、45平方メートル焼結機1基、6.5平方メートル球形鉱炉1基を所有し、資産は2億5000万元、従業員は750人。(www.ztkk.comより)
伯MHAG、中国ミルと提携を計画  【中国金属情報特約】中国鋼鉄工業協会の羅氷生常務副会長はこのほど、ブラジル鉱業会社のMHAG社が中国鉄鋼企業との提携を計画していることを明らかにした。来年より中国市場へ年間3000万トン前後の鉄鉱石を供給する見込み。(www.ztkk.comより) 唐山鋼鉄現代重工、造船厚板で長契  【中国金属情報特約】中国・唐山鋼鉄集団はこのほど、韓国・現代重工業と造船用鋼板の長期供給契約を締結した。同契約の具体的な内容については公表されていない。(www.ztkk.comより) 重慶鋼鉄、厚板ミルを新設 09年稼働  【中国金属情報特約】中国・重慶鋼鉄集団は19億元を投資して4100ミリ厚板プロジェクトを建設する計画。2007年に着工し、09年に稼働する見込み。投資の回収期間は約7年の見通し。
  同プロジェクトの年間生産能力は130万トンで、主に幅1500―3800ミリの鋼板を生産する。総投資額はおよそ19億元で、このうち、固定資産の投資がおよそ18億7000万元で、流動資金がおよそ3000万元。

  ここ数年来、造船、インフラ建設、石油化工、機械製造分野の成長につれ、中国の中厚板の消費量は増加しており、2010年には、中国の中厚板の消費量は8600万トン(うち特厚板400万トン)に達すると予測されている。

  重慶鋼鉄の厚板プロジェクトは重慶市長寿晏家工業園区に位置する。同工業園区は渝長高速道路と渝懐鉄道に近く、揚子江埠頭からわずか2キロメートルの距離。

  重慶鋼鉄は大手中厚鋼板メーカーで、主に中厚鋼板、形材、線材、棒材、半製品、冷延鋼板を生産。製品の60%を重慶市と西南地区で販売している。現在、同社は2450ミリ中板生産ライン1基を所有し、製品規格は6―40ミリ×1500―2500ミリであるが、1780ミリ熱延鋼帯生産ラインを建設している最中で、製品規格は1・2―19ミリ×800―1630ミリ。(www.ztkk.comより)
江蘇沙鋼、永興鋼鉄の買収を計画  【中国金属情報特約】情報によると、中国最大の民間鉄鋼企業の江蘇沙鋼集団は、河南省永興鋼鉄有限公司の買収を計画しているという。買収が成功すれば、沙鋼は永興鋼鉄の80%の株式をコントロールできる見込み。

  江蘇沙鋼の資産は約600億元で、年間生産能力は銑鉄1500万トン、粗鋼1800万トン、鋼材1800万トン、ステンレス100万トン。永興鋼鉄は河南省最大の民間鉄鋼企業。2006年の売上高は38億元で全国民間企業46位。(www.ztkk.comより)
柳州鋼鉄、1―8月粗鋼生産389万9000トン  【中国金属情報特約】柳州鋼鉄集団の1―8月の、銑鉄、粗鋼、鋼材生産量はそれぞれ356万2000トン、389万9000トン、396万2000トンだった。生産高は166億2000万元で、前年同期比32・5%増だった。1―8月の中板の生産量は105万6000トンと前年同期比10%増、熱延コイルは141万8000トンと58%増だった。

  鋼材輸出量は43万8200トンと167%増、輸出金額は2億2800万ドルと204%増だった。

  柳州鋼鉄集団は遅れた生産能力を淘汰する。今後数年間で製鉄能力230万トン、製鋼能力360万トン、圧延能力455万トンを淘汰する。2010年の総合エネルギー消費量で粗鋼トン当たり石炭584キロ、新水消費量4立方メートルをめざす。(www.ztkk.comより)
首鋼集団、高リン鉄鉱プロジェクト着工  【中国金属情報特約】首鋼集団は15日、80億元を投資して開発する高リン鉄鉱プロジェクトが湖北省宜昌市長陽県で着工した。プロジェクトの1期工事は、年間60万トンのテストプロジェクトで、投資額は3億元、2008年6月末までに稼働する見込み。2期工事は、150万トンで、最終生産能力は1000万トン以上をめざす。また球形鉱工場を建設する計画もある。

  湖北省鄂西地区の高リン鉄鉱の予測埋蔵量は39億トン。1955年に発見されて以来、脱リンの問題が解決されなかったため、開発されていなかった。首鋼は高燐鉄鉱の脱リン技術を2005年から1年間研究し、問題を解決させた。(www.ztkk.comより)
武漢鋼鉄、上期利益が50億元突破  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団は、上期の利益が50億元を超え、同期では過去最高となったため、通期の利益目標を年初の80億元まで引き上げると発表した。今後は利益100億元をめざすという。(www.ztkk.comより) 中国企業5社、熱延ステンレス8月生産18万トン  【中国金属情報特約】太原鋼鉄集団、宝鋼股フェン公司ステンレス分公司、張家港浦項ステンレス公司、広州聯衆ステンレス公司、酒泉鋼鉄集団の8月熱延ステンレスの生産量は18万6800トンに達し、前年同月比29・7%増、前月比13・3%減少した。

 また、太原鋼鉄集団、張家港浦項ステンレス公司、青島浦項ステンレス公司、寧波宝新ステンレス公司、広州聯衆ステンレス公司、上海克虜伯公司、天管元通公司の8月冷延ステンレス生産量は18万3900トンで、前年同月比5・98%増。前月比4・97%増。(www.ztkk.comより) (www.ztkk.comより)
中国 ステンレス価格上昇/ニッケル高など映す  【中国金属情報特約】中国市場のステンレス価格が5月末以来大幅に下落してきた。だが、8月に入って市場価格が安定し、8月31日時点で全国8主要市場の304/2B(2・0ミリ)冷延コイルの平均価格がトン3万1295・65元で、8月1日より545元上昇した。7月の平均価格より1564・58元下落した。

  現在304/2B(2・0ミリ)冷延コイルの平均価格は約3万3250元。原料の相場は金川集団が9月1日にニッケルの価格をトン8000元引き上げ、出荷価格が23万9000元になった。ニッケルの市場価格も25万元から25万7000元になった。

  冷延ステンレスの生産量は減少した。8月の太原鋼鉄集団、寧波宝新ステンレス、張家港浦項ステンレス、青島浦項ステンレス、広州聯衆、上海克虜伯、天管元通の冷延ステンレス生産量が約15万8000トンと7月より約4000トン、2・5%減少した。

  メーカーは8月23日にステンレス価格会議を開催した。会議で9月の300系ステンレス製品価格をトン800元引き上げると合意した。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄ステンレス、3億5000万株を追加発行  【中国金属情報特約】太原鋼鉄集団ステンレスは3億5000万株を追加発行する。資金の募集額が75億元以内で、資金は150万トンのステンレス冷延プロジェクトへ投資する。冷延プロジェクトの投資が約76億77000万元で、建設期間は2年間。2007年末に竣工し、08年に利益が出て、投資の回収期間(建設期含み)が8・93年の見通し。

  ステンレス部門は太原鋼鉄集団の36億元の資産を買収する。親会社である太原鋼鉄集団の4350立方メートルの高炉、450平方メートルの焼結機および山西惠晋焦業の株式100%を買収する。これら資産の評価価値は37億3300万元になる。高炉と焼結生産ラインの設計年間生産能力はそれぞれ320万トン、469万トン。買収する前には太原鋼鉄集団が高炉と焼結機をレンタルの形でステンレス公司に使用させていた。1―6月の賃金は約2億5400万元だった。

  山西惠晋焦業は7・53メートルのコークス炉1基を保有している。ステンレス部門はやはり太原鋼鉄集団からレンタルしていた。山西惠晋焦業は2号コークス炉を建設しており、07年11月に稼働する見込み。2号コークス炉が稼働した後は、コークス年間生産能力が220万トン、コークスガスが1515万ギガジュール、コール・タールが7万7800トンに達する見込み。1―6月の賃金は7648万元だった。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄、小規模高炉を2基閉鎖  【中国金属情報特約】太原鋼鉄集団はそれぞれ67年、20年稼働し続けた330立方メートルの高炉2基を取り除いた。設計年間生産能力は48万トン。8月には20トン電炉6基を取り除いた。2基の高炉を取り除くことで、製鉄のエネルギー消費が4・6%低減し、年間の煙、粉塵排出量が139トン、二酸化硫黄排出量が17・4トン低減する見通し。2001年以来、太原鋼鉄集団は製鋼能力80万トン、圧延能力100万トンを淘汰した。06年から数次にわたり4・3メートルコークス炉、20トン製鋼電炉などを淘汰した。

  太原鋼鉄集団は世界最大のステンレス生産メーカーで、上半期の粗鋼生産量が456万1200トン、売上高が490億元(約7440億円)。そのうちステンレス生産量が95万5900トンに達し、去年通年の総生産量に相当する。(www.ztkk.comより)
鉄スクラップ、中国で価格上昇/鋼材市場の好調映す  【中国金属情報特約】中国の鉄スクラップ価格は8月末時点で天津市場の厚さ10ミリ以上の製品でトン2400(約3万6000円)―2450元で、8月初めより50―100元上昇した。唐山市場の厚さ8ミリ以上で2400―2450元と100―150元上昇した。鞍山市場の厚さ8ミリ以上の価格は2100元で50元上昇。江蘇省の厚さ10ミリ以上の価格は2550元で100元上昇した。

  スクラップ価格上昇の要因は好調な鋼材市場のほか、銑鉄の供給が不足し、価格が持続的に上昇している点が挙げられる。8月末時点で山東省翼城地区の製鋼用銑鉄の出荷価格は増値税込みトン2900元前後と8月初めより300元上昇した。山東省シ博地区の製鋼用銑鉄価格は3100元と300元上昇した。
  国際市場のスクラップ価格が上昇しているのも押し上げ要因。中国税関の統計によると、7月の中国のスクラップ輸入量は21万1500万トンと6月の24万6900トンより14・3%減少した。1―7月実績で輸入量は184万1000トンと前年同期比49・2%減少した。輸入金額は1―7月で13億665万ドルと26・3%増加した。

  中国のスクラップ輸入量は前年より大幅に減少したが、輸入金額は伸びた。国際市場のスクラップ価格の高騰により、スクラップ輸入量を持続的に減らしている。(www.ztkk.comより)

中国、コークス一部減産 石炭供給不足などで  【中国金属情報特約】生産能力の淘汰や、環境保護の強化に加え、石炭資源供給が不足し、価格が上昇しているため、中国の一部小規模コークス企業が減産している。中国の1―7月のコークス生産量は計1億8455万5200トンと前年同期比20・4%増加した。7月は2810万7900トンと6月の2888万9700トンより2・7%減、前年同月より16・9%増だった。

  7月のコークス日産量は90万6700トンと、6月の96万3000トンより5万6300トン減り、前年同月の77万800トンより13万5900トン増えた。

  7月のコークス輸出量は97万6900トンと6月から25%減少したが、前年同月比で4%増加した。今年1―7月の輸出量は902万3000トンと前年同期比20・1%増加した。

  8月のコークス輸出は前期より増加したが、港の在庫量は173万トン前後に達した。コークス輸出価格はFOBトン250(約2万8000円)―260ドルを維持している。(www.ztkk.comより)
宝山鋼鉄、邯鄲の新製鉄所建設計画に参画  【中国金属情報特約】宝鋼集団傘下の上場会社、宝山鋼鉄は公告を発表した。宝鋼集団と邯鄲鋼鉄集団は合弁会社を設立し、邯鄲鋼鉄集団の新規工場で460万トンの鉄鋼プロジェクトに共同で投資する。宝山鋼鉄は、宝鋼集団から合弁会社の株式を買収する権利を保有する。

  5月10日に邯鄲鋼鉄集団と宝鋼集団は意向書を締結し、双方は共同で邯鋼集団邯宝鋼鉄公司を設立する。登記資本金は120億元、双方は各50%を出資する。邯鄲鋼鉄集団は現金と実物で出資し、宝鋼集団が現金で出資する。

  邯鄲鋼鉄集団は、投資が約193億6800万元で2006年2月に新規工場に着工した。同プロジェクトは製鉄、製鋼、圧延設備を建設している。1期は2008年に完成する。2期は冷延生産ラインを建設し、2010年に完成する見込み。(www.ztkk.comより)
中国、銑鉄価格が上昇  【中国金属情報特約】河北省唐山地区の製鋼用銑鉄取引価格はトン3100元(約4万6000円)、球状黒鉛鋳鉄価格は3350―3400元で推移している。

  河北省武安地区の製鋼用銑鉄出荷価格は3050―3100元、鋳造用銑鉄と球状黒鉛銑鉄価格が3350―3400元。

  山東省シ博地区の製鋼用銑鉄価格は3150元。山東省臨沂地区の製鋼用銑鉄価格は3110―3120元、鋳造用銑鉄価格が3350元、球状黒鉛鋳鉄価格が3320元。

  山西省翼城地区の製鋼用銑鉄出荷価格は3000元、鋳造用銑鉄価格が3180―3200元、球状黒鉛銑鉄価格が3202―3250元で推移している。(www.ztkk.comより)
済南鋼鉄、1―8月 造船用鋼板生産が急増  【中国金属情報特約】中国・済南鋼鉄集団の1―8月の造船用鋼板生産量は85万トンに達し、昨年通年の生産量より30万トン弱増加した。済南鋼鉄は中国最大の造船用鋼板のメーカーで、今年に入り、同社の造船用鋼板の生産量は急増している。

  国家発展・改革委員会の全国鋼材取引の統計によると、中国の線材、異形棒鋼、中厚板、冷延薄板については、8月第4週の平均価格が第3週より上昇しており、中厚板の製品では、造船用鋼板の上昇率が最大で、前年同期比24・8%上昇している。(www.ztkk.comより)
攀枝花集団、1―7月輸出金額3億ドル超  【中国金属情報特約】中国・攀枝花鋼鉄集団の1―7月の輸出金額は3億2444万ドル(約375億円)で、鉄道用レールの輸出量は全国トップだった。1―7月、同社の鉄道用レール、鋼板、継目無鋼管の輸出量はいずれも10万トンを突破し、低付加価値の連続鋳造半製品の輸出量は93%以上減少した。また、同社は政策転換により、酸化バナジウム製品の輸出量を増加し、輸出が制限されているフェロバナジウムの輸出を減らした。(www.ztkk.comより) 華北5社が市場渡し価格を調整 異形棒など  【中国金属情報特約】首鋼集団などの中国・華北地区の製鋼所5社は8月29日、7月27日価格をベースとして、異形棒鋼、線材の北京市場渡し価格を調整した。

  異形棒鋼はトン当たり270元(約4000円)引き上げ、16―25ミリの北京市場渡し価格は3830元、12―14ミリは4080元、16―25ミリ3級異形棒鋼は3980元。また、線材は230元引き上げ3830元。(www.ztkk.comより)
攀枝花、四川省で開発計画 バナジウム・チタン磁鉄鉱  【中国金属情報特約】中国・攀枝花鋼鉄集団は160億元(約2460億円)を投資して、四川省涼山州西昌地区でバナジウム・チタン磁鉄鉱の開発を計画している。同プロジェクトは中国政府からの批准待ち。

  西昌地区の鉱産資源は豊富で、攀枝花―西昌地区は中国第2位の鉄鉱区で、埋蔵量は中国の20%を占めている。バナジウム・チタン磁鉄鉱の埋蔵量は約100億トン、このうちバナジウムの埋蔵量(五酸化バナジウム換算)は1570万トンで中国埋蔵量の60%以上を占め、世界埋蔵量の11・6%を占める。チタン埋蔵量(二酸化チタン換算)は8億7000万トンで、中国埋蔵量の90%を占め、世界埋蔵量の30%以上を占めるという。(www.ztkk.comより)
中国市場 鋼材価格が上昇  【中国金属情報特約】中国市場の鋼材価格が上昇した。週末時点で3・0ミリ熱延コイル価格は中国主要市場平均で4357元/トンで1週間前に比べ99元値上がりした。1・0ミリ冷延コイルの価格は4984元で、66元値上がり。7社の熱延コイルメーカが出荷価格を値上げし、珠江鋼鉄公司と唐山鋼鉄集団が300元引き上げた。

  週末時点で中国市場の20ミリ中板の平均価格は4589元/トンで、1週間前に比べ59元値上がりした。6社の中厚板メーカが出荷価格を引き上げ、天鋼集団、新余鋼廠、安陽鋼鉄集団、邯鄲鋼鉄集団は100元値上げした。(www.ztkk.comより)
中国鉄鋼メーカー、生産ラインをメンテ  【中国金属情報特約】宝鋼集団は2050mm熱延生産ラインを10月18日から13日間メンテナンスする。生産量は20万トン減少する見通し。

  莱蕪鋼鉄集団は大規格H形鋼生産ラインを9月3日から4〜5日間メンテナンスする。生産量は1万5000〜2万トン減少する見通し。

  鞍山鋼鉄集団は1700mm熱延生産ラインを9月20日から10日間メンテナンスする。生産量は10万トン減少する見込み。(www.ztkk.comより)
唐山鋼鉄、鉄鉱石輸送で30万トン船製造へ  【中国金属情報特約】情報によると、中国・唐山鋼鉄集団は鉄鉱石の輸送費低減のため、30万トン以上の大型鉄鉱石輸送船を2―3隻製造し、ブラジルから鉄鉱石を輸送する計画。

  鉄鉱石の海上輸送費は年々上昇しており、2005年、ブラジル―中国間の鉄鉱石輸送費はトン当たり18―42ドルで、06年には20―37ドル。今年上半期には33―57ドルに達した。一方、中国河北省の鉄鋼企業の鉄鉱石輸入量は年々増加しており、海上輸送費の上昇により、生産コストがアップしている。

  唐山鋼鉄は、豪BHPビリトン、FMG、伯リオドセ(CVRD)などと長期供給契約を締結しており、08―12年、長期契約ベースの鉄鉱石輸入量は累計1億トンを超える見通し。(www.ztkk.comより)
印VISA、宝鋼貿易とフェロクロム合弁  【中国金属情報特約】インドVISAスチール社、中国宝鋼貿易公司、スイスVISA社はこのほど合弁会社を設立し、インド東部のオリッサ州で年間生産能力10万トンのフェロクロム工場を建設する。合弁会社の社名はVISABAO。出資の内訳は、VISAスチールが51%、宝鋼貿易が35%、スイスVISAが14%。(www.ztkk.comより)
沙鋼集団、豪鉄鉱石企業株式90%買収  【中国金属情報特約】中国・沙鋼集団は先ごろ、英ステムコール社傘下の豪鉄鉱石企業の90%の株式を買収した。沙鋼によると、同鉱の採掘期を2009年から2023年まで延ばすための投資を計画しているという。(www.ztkk.comより) 中鋼など中国企業5社 豪に鉄鉱石輸送設備  【中国金属情報特約】中国企業5社とオーストラリアのイルガーン社は先ごろ、豪州イルガーン地区で鉄道・港湾を共同で建設する協議を締結した。中国側は中国鉄道物資総公司、中国中鋼集団、中国鉄道工程総公司、中国交通建設股フェン公司、鞍山鋼鉄集団の5社。

  豪イルガーン地区では、86億トン以上の鉄鉱が探査されたが、鉄道・港湾などのインフラが完備されておらず、鉱産開発と経済成長に影響を与えている。豪政府は、同地区の鉱石輸送のため、7700キロの鉄道敷設と港湾の建設を計画している。総投資額は25億―30億豪ドルで、2008年に着工し、11年に完成、輸送・荷役能力は1億トン以上に達するという。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄ステンレス、筆頭株主の高炉など買収  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団ステンレス股フェン公司は、最大株主である太原鋼鉄集団の関連資産を買収する計画。買収金額は37億3300万元を超える見込み。主な買収は、太原鋼鉄集団が保有している4350立方メートル高炉、450平方メートル焼結機、太原鋼鉄集団保有の山西恵晋焦業公司の株式100%。

  現在、太原鋼鉄集団ステンレスは、太原鋼鉄集団の生産ラインをレンタルしている。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄、ステンレス販価304系など引下げ  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団ステンレス股フェン公司は先ごろ、304系と316L系ステンレスの価格を引き下げた。

  冷延ステンレス鋼材の価格はトン当たり6800元引き下げ、304系冷延コイルが31600元で、316L系が60200元。また、430系冷延製品は1000元下げ12200元。熱延製品は7000元引き下げた。(www.ztkk.comより)
五鉱鋼鉄、天津冶金軋一鋼鉄と提携  【中国金属情報特約】中国・五鉱集団傘下の五鉱鋼鉄公司はこのほど、天津冶金軋一鋼鉄集団と提携契約を締結した。これにより、今後数年、五鉱鋼鉄は天津冶金軋一鋼鉄の主要製品の営業代理を行い、五鉱鋼鉄は天津冶金軋一鋼鉄の熱延工場や冷延工場の建設に注力する。また、両社は合弁で天津に鋼板(帯)製品加工センターを建設するという。(www.ztkk.comより) 莱蕪鋼鉄、銑鉄購入価格50元引き上げ  【中国金属情報特約】中国・莱蕪鋼鉄集団は15日、製鋼用銑鉄の購入価格をトン当たり50元値上げし、過去最高の3050元となった。現在、山東省ジ博地区の製鋼用銑鉄の市場価格は2980―3000元、鋳造用銑鉄は3220―3250元。臨沂地区の製鋼用銑鉄は2920―2950元、鋳造用は3220―3250元。(www.ztkk.comより) 邯鄲鋼鉄、異形棒など値上げ  【中国金属情報特約】中国・邯鄲鋼鉄集団は8日、製品出荷価格を7月28日価格ベースから引き上げた。線材はトン当たり90元、異形棒鋼と丸鋼は100元引き上げた。価格調整後、線材Q235(6・5ミリ)の出荷価格は3760元、異形棒鋼HRB335の12ミリは3970元、14ミリは3920元、16―25ミリは3770元。丸鋼Q235(16―25ミリ)は3810元。(上記価格は増値税込み)(www.ztkk.comより) 太原鋼鉄江蘇大明、華北最大のステンレス加工拠点着工  【中国金属情報特約】太原鋼鉄集団と江蘇大明集団が共同投資して建設する天津太鋼大明金属製品公司が10日、天津市開発区西区で着工した。天津太鋼大明金属製品は華北地区最大のステンレス金属製品加工配送センターとなる見通し。

  総投資額は8000万ドルで、敷地面積は14万平方メートル、2009年末に稼働する見込み。設備は主に海外から導入し、年間加工能力は25万トンに達する見通し。(www.ztkk.comより)
莱蕪鋼鉄・SNIM社、鉄鉱石長契を締結  【中国金属情報特約】中国・莱蕪鋼鉄集団は7日、モーリタニアの鉄鉱石会社であるSNIM社と鉄鉱石長期供給契約を締結した。SNIM社はアフリカ第2位の鉄鉱石サプライヤーで、鉄鉱石1200万トン前後の供給能力を持つ。同社の主な輸出先はヨーロッパである。(www.ztkk.comより) 本渓鋼鉄、熱延製品販価9月出荷引上げ  【中国金属情報特約】中国・本渓鋼鉄集団は15日、9月の熱延製品の出荷価格を7月10日ベースからトン当たり100元値上げした。価格調整後、熱延コイルQ235(5.5ミリ×1500)の出荷価格は3230元(増値税含まず)。(www.ztkk.comより) 米中鉄鋼対話、米が輸出増を指摘/中国、AD調査に不満  【中国金属情報特約】第3回米中鉄鋼対話がこのほど米国で行われた。米代表は、昨年、中国の鉄鋼輸出量は5200万トンに達し、米国への輸出が大幅に増加したことを指摘。また今年、中国の3000万トン生産能力の淘汰計画は進んでおらず、2010年までに1億トンの生産能力を淘汰する計画の実現性に疑問を示した。

  一方、中国代表は、中国鉄鋼産業の発展政策は国内需要を満たすことを重視しており、輸出率は低く、国際貿易バランス維持のため、鉄鋼輸出を制限しており、米国によるアンチダンピング調査に不満を示した。五鉱進出口商会の会長は、中国からの鋼材輸入が大幅に増加したのは、米国の需要が急増したことによるもので、米鉄鋼産業に脅威を与えていないと述べた。また、06年、中国の米国向けの鉄鋼輸出量は最高だったが、米鉄鋼企業の利益は大幅に増加したと指摘した。

  また、米国鉄鋼協会が7月30日に発表した産業報告書で、中国政府が過去10年間、中国鉄鋼業界に与えた520億ドル以上の補助金に関して非難したことに対し、中国代表は、同報告書は事実に合致しないと述べた。

  中国からは、中国商務部外貿司の王受文司長をはじめ、中国発展改革委員会工業司、経貿司、商務部公平局、中国鋼鉄工業協会、五鉱進出口商会、宝鋼集団、鞍山鋼鉄集団、武漢鋼鉄集団の代表が参加。米国からは、米国貿易商談事務室、米国商務部、米国鉄鋼工業協会、米国鋼管協会、米国製造業協会等の代表が参加した。(www.ztkk.comより)
中国長江航運、武漢鋼鉄集団と15年輸送契約  【中国金属情報特約】中国長江航運集団は9日、武漢鋼鉄集団と15年間の輸送契約を締結した。同契約を受けて、長江航運集団傘下の長航鳳凰股フェン公司と長航重工金陵船廠は、9万2500トン船を4隻製造する。新9万2500トン船は長江口航路において、南通市の姚港と上海市の太倉港まで直通できるため、輸送コストを削減できる見込み。(www.ztkk.comより) 重慶鋼鉄、3800ミリ厚板ライン計画  【中国金属情報特約】中国・重慶鋼鉄集団は、3800ミリ厚板の圧延生産ラインを建設する計画があるという。同生産ラインは、中鋼設備公司が建設を請け負い、2009年4月に稼働する見込み。(www.ztkk.comより) 沙鋼集団、熱延コイルなど値上げ  【中国金属情報特約】中国・沙鋼集団は1日、8月の熱延鋼板・コイルの出荷価格を7月1日ベースからトン当たり220元引き上げ、5・5ミリ(Q235)熱延コイルを3830元とした。

  また、異形棒鋼と線材の出荷価格は7月21日をベースとして、異形棒鋼は100元引き上げ、16―25ミリ異形棒鋼は3620元。建築用線材は30元引き上げ、6・5ミリ線材は3710元。幅広厚板は200元引き上げた。(上記価格は増値税込み)(www.ztkk.comより)
チリ・サンタフェ、中鋼集団と鉄鉱石長契  【中国金属情報特約】中国中鋼集団(SINOSTEEL)はこのほど、チリの鉄鉱石メーカーであるサンタフェ社と鉄鉱石供給協定を締結した。同協定により、2007年、サンタフェ社は中鋼集団に40万トンの鉄鉱石を供給し、08年3月からは鉄鉱石を年間100万トン供給する。契約期間は10年。

  サンタフェ社はチリのベラビスタ地区の鉱産製品を中国に輸出する予定で、生産量によっては、輸出量を年間150万トンまで増加する可能性もある。(www.ztkk.comより)
梅山鋼鉄、旧式設備淘汰し新鋭設備を導入  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司梅山鋼鉄公司の技術改善プロジェクトがこのほど国家発展・改革委員会の承認を得た。

  同プロジェクトにより、梅山鋼鉄は焼結機130平方メートル2基と180平方メートル1基、4・3メートルコークス炉を3基、1250立方メートル高炉2基と1280立方メートル1基を淘汰する。また、南京2鋼廠、3鋼廠は20トン転炉を2基、20トン電炉を3基、10トン電炉を3基閉鎖すると同時に、300平方メートル焼結機2基、6メートルコークス炉4基、2800立方メートル高炉を2基、150トン転炉2基、1700ミリスラブ連続鋳造生産ライン、1550ミリ冷間連続圧延機、めっき設備を新設する。(www.ztkk.comより)
唐山鋼鉄、冷延製品価格8月300元下げ  【中国金属情報特約】中国・唐山鋼鉄集団はこのほど、8月の冷延製品価格を7月ベースからトン当たり300元引き下げた。1・0ミリ(SPCC)冷延コイルの価格は4400元。熱延製品は変更せず、2・75ミリQ235熱延コイルは3930元、5・5ミリは3800元。(www.ztkk.comより) 龍鋼、新線材ラインが生産を開始  【中国金属情報特約】中国・陝西龍鋼集団駿龍圧延鋼公司はこのほど、3億元を投資して建設した線材プロジェクトが正式に生産開始したと発表した。同生産ラインは、圧延速度が秒速90メートル、線材の年間生産量が50万トン。製品は低炭素鋼、中炭素鋼、高炭素鋼、良質炭素構造鋼、低合金鋼、ばね鋼など。(www.ztkk.comより) 湘潭鋼鉄と中国船舶工業が戦略提携  【中国金属情報特約】中国・華菱湘潭鋼鉄公司はこのほど、中国最大の造船用鋼板のユーザーである中国船舶工業集団と戦略提携を締結した。湘潭鋼鉄は中国船舶工業の主要サプライヤーとなり、年間30万トンの造船用鋼板を優先販売するという。

  華菱湘潭鋼鉄の造船用鋼板は中国、韓国、日本、ノルウェー、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカの船級協会の認証を取得している。(www.ztkk.comより)
宝鋼、馬跡山鉱石埠頭 2期工事9月完成  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団の馬跡山鉱石中継埠頭2期工事は、今年9月に完成し、同港の年間鉄鉱石荷役能力は5000万トンになる見通し。2期工事は年間荷役能力が3000万トンで、30万トンバース、5万トンバース、1万トンバースを建設している。馬跡山鉱石中継埠頭は、宝鋼が自社の資金で建設している。(www.ztkk.comより) 中国フェロマンガンメーカー5社 販価を引上げ  【中国金属情報特約】中国・高炉フェロマンガン・メーカーの広西康密労鉄合金公司など5社は7月29日、北京で価格会議を開催し、マンガン鉱石価格の上昇により生産コストがアップしたため、フェロマンガンの市場販売価格を引き上げることに合意した。販売価格はトン当たり7500元まで引き上げる。(www.ztkk.comより) 中国主要港 マンガン在庫が急減  【中国金属情報特約】中国主要港のマンガン在庫量が急減している。

  中国の主要マンガン鉱輸入港である広東省湛江港では、マンガン鉱石在庫量は20万―21万トン。広西地区の主要マンガン鉱石輸入港の防城港では、マンガン鉱在庫量が10万トン以下となっている。また、天津港のマンガン鉱在庫はほとんどない状態で、連雲港のマンガン鉱現物は5万トンである。

  中国主要港のマンガン鉱総在庫量は約50万トン(高リン低マンガン鉱を含む)で、全国の1カ月分の消費量に相当し、今年最低の水準となっている。税関の統計によると、5月の中国のマンガン鉱輸入量は40万トンで、4月より21・5%減少した。

  現在、中国南方地区のマンガン系合金の価格は下落しており、シリコンマンガンの価格はトン当たり約7000元。

  メーカーがマンガン鉱の購入を停止したため、8月の中国市場のマンガン鉱は供給不足となり、マンガン系合金鉄の生産量は低減し、合金鉄の価格は上昇する見通し。
  (www.ztkk.comより)
米中鉄鋼対話 8月にも開催  【中国金属情報特約】情報によると、第3回中・米鉄鋼対話が8月に米国で開催の予定だという。中国側の出席者は中国商務部、国家発展改革委員会、鉄鋼メーカー、輸出入企業協会、一部の商社の代表である。対話の内容は両国の市場条件、業界合弁、生産状況、生産能力、増値税、輸出税還付などである。(www.ztkk.comより) 沙鋼集団、鉄スクラップ70元引き上げ  【中国金属情報特約】中国・沙鋼集団は先ごろ、スクラップの購入価格をトン当たり70元引き上げた。調整後、厚さ10ミリ以上のスクラップ購入価格は2500元、厚さ6ミリ以上は2460元、厚さ4ミリ以上は2380元となっている。(www.ztkk.comより) 武漢鋼鉄、世界鉄鋼企業トップ10目標  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団は、2010年に世界最強500社の1社となり、世界鉄鋼企業のトップ10入りすることをめざす。同社の目標は、2010年の粗鋼年間生産能力が3000万トン、売上高が1300億元以上、利益が150億元以上。

  今年1―6月の同社の利益は50億2000万元で、過去最高だった。(www.ztkk.comより)
ケイ台徳龍鋼鉄、豪ケープ・ランバートを買収  【中国金属情報特約】中国の民間企業である河北省ケイ台徳龍鋼鉄公司は、豪・鉄鉱石メーカーのケープ・ランバート社の70%の株式を2億8700万ドルで買収する計画。 ケープ・ランバート社によると、投資額およそ6億ドルの磁鉄鉱が2009年に稼働し、年間生産量は1500万トンの見込みで、磁鉱の埋蔵量は11億トンだという。(www.ztkk.comより) 宝鋼集団が中国代表に 鉄鉱石08年商談  【中国金属情報特約】中国鋼鉄工業協会は13日、鉄鉱石委員会を開催し、宝鋼集団、武漢鋼鉄集団、鞍山鋼鉄集団、首鋼集団など16社が参加した。同会議では、宝鋼集団を2008年鉄鉱石価格商談の中国代表とする方針を決定した。また、会議に参加した企業は、伯リオドセ(CVRD)が海上輸送コスト削減のため、山東省日照港と上海港に鉄鉱石倉庫を建設することを認め、リスク回避のためにリオドセとFOBベースの長期契約を締結する方針を確認した。

中国鋼鉄工業協会常務副会長兼秘書長の羅氷生氏によると、2007―08年度、国際市場の鉄鉱石需給はバランスをとって、徐々に供給過剰になる。(www.ztkk.comより)

武漢鋼鉄と寧波港集団 戦略協力協定を締結  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団はこのほど、寧波港集団と戦略協力協定を締結した。両社は浙江省舟山涼潭島埠頭に共同投資する。このプロジェクトは武漢鋼鉄の所有となる。また、寧波北侖港は武漢鋼鉄の鉄鉱石を優先的に荷降ろしすることで合意した。(www.ztkk.comより) 包頭鋼鉄、元猛鉱業株40%買付け  【中国金属情報特約】中国・包頭鋼鉄集団は9日、元猛鉱業公司の40%の株式を買収した。両社は内モンゴル自治区巴●爾市の1249平方キロメートルにわたる鉱産資源を共同で開発する計画。

  包頭鋼鉄は1000万トンの年間生産能力を持ち、2006年の銑鉄生産量は740万トン、粗鋼748万トン、鋼材706万トンであった。06年末時点での総資産は414億元に達した。

  元猛鉱業開発公司は鉄鉱の調査、採掘、加工会社で、総資産は8146万元、巴●爾市に1249平方キロメートルの鉱産資源調査権を持つ。(www.ztkk.comより)
(●はさんずいへんに卓)
華業特、寧夏自治区で原料プロジェクト建設  【中国金属情報特約】中国・内モンゴル自治区の華業特股フェン公司は先ごろ、寧夏自治区中寧県石空工業園区でマンガン・ニッケル・ステンレス原料プロジェクトの建設を開始した。

  同プロジェクトの投資総額は10億元。1期の投資額は1億元で、年間20万トンの二酸化マンガン・プロジェクトを建設し、08年2月に稼働の見込み。2期は年間5万トンの電解銅、5万トンのフェロニッケル・プロジェクトを建設する。3期は10万トンのステンレス生産プロジェクトを建設する計画。(www.ztkk.comより)
安陽鋼鉄、07年末 生産能力1000万トンへ  【中国金属情報特約】中国・安陽鋼鉄集団は9日、2000立方メートル高炉と150トン転炉、1780ミリ連続熱間圧延ラインが稼働したと発表した。今年末には、同社の生産能力は1000万トン規模に達する見通し。

  安陽鋼鉄は2003年、5年以内に180数億元を投資し、生産能力を1000万トン以上に高め、売上高300億元をめざす計画を策定していた。(www.ztkk.comより)
寧波宝新、6月販売3・1万トン  【中国金属情報特約】中国・寧波宝新ステンレス公司の6月のステンレス販売量はおよそ3万1000トンで、このうち輸出量は4000トン前後だった。

  中国のステンレスメーカーは7月の生産量を20%前後減産する。寧波宝新ステンレスは7月の生産量を2万2000―2万3000トンまで減らす計画で、このうち400系製品が30%以上を占める見通し。(www.ztkk.comより)
1―5月広東省 金属スクラップ輸入42%伸びる  【中国金属情報特約】中国で最も重要な金属スクラップの輸入流通地区である広東省では、1―5月の金属スクラップ(鉄、アルミ、銅スクラップ)輸入量は195万5000トンで前年同期比42・9%増、輸入額は16億4000万jで同160%増加した。輸入量では、中国の全輸入量の44・1%を占めた。(www.ztkk.comより) 内モンゴルのカルシウム・シリコン38社が閉鎖へ  【中国金属情報特約】中国・内モンゴル・オルドス市にあるカルシウム・シリコン企業38社が8月1日までに閉鎖される見込み。この影響を受け、生産能力は少なくとも7万トン減少する見通し。

  中国政府は6月より、エネルギー消費や環境汚染の度合いが高い資源関連の企業に対し環境保護調査を実施。同調査グループが6月末にオルドス市を調査した結果、一部のカルシウム・シリコン企業が生産停止の処分となった。(www.ztkk.comより)
鞍山鋼鉄、熱・冷延など値下げ 8月価格200―400元  【中国金属情報特約】中国・鞍山鋼鉄股フェン公司は5日、8月の製品価格を発表した。価格は7月価格をベースとして調整した。

  熱延製品では、造船用鋼板、自動車構造用鋼はトン当たり300元引き下げ、耐腐食構造用鋼は200元引き下げた。低炭素鋼、パイプ用鋼、低合金鋼は400元引き下げ、SPHC(3・1ミリ×1000―1199ミリ)は3250元。普通炭素構造用鋼(Q235、SS400、ST37―2)は、SPHC価格に100元上乗せ、Q235(5・5ミリ×1500ミリ)は3120元。

  冷延製品では、ほとんどを400元引き下げ、ST12(1・0ミリ)冷延コイルは3970元。

  中板、厚板製品は変更なし。亜鉛めっき製品は230元引き下げ、ST01Z(1・0ミリ)亜鉛めっきコイルは4530元。

  カラー塗装製品は400元引き下げ。パイプ、形材製品は変更なし。(上記価格は増値税含まず)(www.ztkk.comより)
中金嶺南有色金属、宝鋼と亜鉛供給契約  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司と中金嶺南有色金属股フェン公司韶関冶錬廠は先ごろ、亜鉛インゴット供給に関する3年間の長期契約を締結した。

  中金嶺南有色金属はアジア最大規模の広東韶関鉛・亜鉛鉱を所有している。宝鋼と韶関冶錬廠はこれまでにも長期的な提携関係にあり、ここ2年間の亜鉛不足の中でも、韶関冶錬廠は宝鋼へ毎年およそ2万トンの溶融用亜鉛合金インゴットを提供している。(www.ztkk.comより)
包頭鋼鉄、粗鋼1000万トン体制構築へ  【中国金属情報特約】中国国家発展改革委員会は先ごろ、包頭鋼鉄集団の製品構成調整・発展計画を批准した。同計画によると、包頭鋼鉄は粗鋼年産700万トンをベースとして、採掘、焼結、コークス、製鉄、製鋼、圧延などの生産能力を新設し、年間で銑鉄955万トン、粗鋼1000万トン、鋼材966万トンの生産能力の形成をめざす。

  国家発展改革委員会は、新プロジェクトの建設と同時に、老朽化した生産設備による製鋼能力160万トン、圧延能力120万トンを淘汰することを要求している。また発改委は、新プロジェクト稼働後、包頭鋼鉄のエネルギー消費量を粗鋼1トン当たり686キロ標準石炭、新水消費量5・3立方メートル、水のリサイクル率97・4%に達するよう求めている。

  また、発改委は白雲顎博鉱産資源の保護についても要求しており、2006―2010年の鉱石採掘規模を年間900万トン以下に減らすと同時に、レアアース資源の活用のため、レアアース、フェロニオビウム製品の開発も求めている。(www.ztkk.comより)
武漢武鋼鋼材加工、配送センター建設に着手  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団傘下の武漢武鋼鋼材加工公司は6月28日、武漢市開発区で武漢鋼鉄配送センターの建設に着手した。同配送センターは、武漢武鋼鋼材加工と武鋼諾貝激光溶接技術公司の2社に属する。同センターの投資額は2億5200万元、2007年末に稼働する見込み。
(www.ztkk.comより)
宝鋼、原子力発電向け管材で合弁設立  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団と江蘇銀環精密鋼管股フェン公司はこのほど、原子力発電蒸気発生器の伝熱管用インコネル690U型管材を製造する合弁会社「宝銀特殊鋼管公司(江蘇省宜興市)」を設立した。両社は7億9000万元を投資する計画。現在、インコネル690U型管材を生産できるのはフランス、日本、スウェーデンのみ。

  江蘇銀環精密鋼管は主にステンレス、合金鋼、継目無鋼管とU形管を製造。製品は石油、金属、機械、電力などの業界に供給され、2002年に中国金属製品の最高賞である「ゴールドカップ賞」を獲得している。(www.ztkk.comより)
ステン主要各社、300系冷延・熱延引下げ  【中国金属情報特約】中国の主要ステンレスメーカーは先ごろ、7月の300系ステンレス冷延と熱延製品の価格をトン当たり6000元引き下げ、400系の価格は据え置くことを決定した。また、各社は20%の減産を実施するという。(www.ztkk.comより) 華北大手5社 7月建築鋼材北京価格確定  【中国金属情報特約】首鋼集団、唐山鋼鉄集団、宣化鋼鉄公司、天鋼集団、承徳鋼鉄公司など中国・華北地区の製鋼所5社は26日、7月の建築鋼材の北京市場渡し価格を確定した。

  異形棒鋼HRB335の16―25ミリの北京市場渡し価格はトン当たり3510元、12―14ミリは3760元、28―32ミリは3530元、36―40ミリは3550。HRB400(3級異形棒鋼)の価格は130元上乗せする。線材Q235の6・5ミリの価格は3570元。(www.ztkk.comより)
中国五鉱集団、張家界市政府と資源開発協力  【中国金属情報特約】中国五鉱集団と張家界市政府はこのほど、「ニッケル・モリブデン鉱資源協力開発骨子協議」を締結した。張家界市の資源は豊富で、埋蔵量は、ニッケル・モリブデンが湖南省で1位、ボーキサイトは2位、鉄鉱は第4位。五鉱集団は中国最大の金属鉱産貿易企業で、中国最強500社の第13位。(www.ztkk.comより) 武漢、薄スラブ連鋳建設に着手 年能力253万トン  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団は18日、転炉・薄スラブ連続鋳造圧延プロジェクトの建設に着手した。同プロジェクトでは、150トン転炉2基、薄スラブ連続鋳造圧延機2基、圧延機1基を建設し、年間生産能力は253万トン。主に自動車用鋼などを生産し、2008年に完成する見込み。(www.ztkk.comより) 太原鋼鉄、2100ミリステンレス冷延設備試運転  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団ステンレス股フェン公司は15日、2100ミリ冷延設備の試運転を開始し、幅2000ミリの冷延ステンレス製品の生産を始めた。製品は今月、市場に出荷する見込み。同設備の年間生産能力は30万トン。

  また、同社の1625ミリ冷延設備の稼働日は未定。2100_と1625_冷延設備が本稼働すると、同社のステンレス冷延生産能力は年間140万dに達する見込み。(www.ztkk.comより)
首鋼、唐山宝業鋼鉄を買収 新たに250万トン拠点  【中国金属情報特約】中国・首鋼集団はこのほど、唐山宝業鋼鉄集団を買収し、楽亭市工業園区で新たな宝業鋼鉄公司を設立することで合意した。首鋼が最大株主となり、薄板と中厚板を中心とする年間生産250万トンの鉄鋼基地を建設する計画。
  唐山宝業鋼鉄は河北省唐山市の民間鉄鋼企業で、2006年の粗鋼生産量は300万トン。工場は唐山市開平区に位置し、生産効率が悪く、環境汚染も著しい。(www.ztkk.comより)
POSCO、重慶自動車鋼板拠点19日に着工  【中国金属情報特約】韓国のPOSCOは中国重慶市で自動車鋼板加工センターの建設を6月19日に着工する。年間加工能力は12万トン、投資額は1060万ドル、来年2月に生産開始の見込み。同センターの社名は「浦項(重慶)自動車鋼板加工センター」で、POSCOが90%の株式を持ち、韓国の工場から冷延コイルを輸入し再加工する。((www.ztkk.comより) 山東省、設備淘汰1次リストを確定  【中国金属情報特約】中国・山東省は先ごろ、老朽化した生産設備の淘汰に関する会議を開き、第1次閉鎖リストを確定した。合計1281万トンに達するその内訳は、製鉄能力490万トン、製鋼能力791万トンで、高炉が23基、転炉6基、電炉52基。このうち、今年は製鉄能力248万トン、製鋼能力371万トンを閉鎖する。

  第1次淘汰リストの済南平陰●源鋼鉄公司は5月上旬に正式に生産停止している。同社は昨年、生産量29万トン、売上高8億元、税金額は700万元であった。

  済南鋼鉄集団は第1次淘汰リストで製鉄能力242万トン、製鋼能力420万トンを淘汰するが、年内にまず143万トンを閉鎖する。また、莱蕪鋼鉄集団も年内に155万トンの生産能力を閉鎖する。(www.ztkk.comより)
※●は金が3つ
上海宝鋼貿易、鋼材物流拠点大連市に設立  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団傘下の上海宝鋼鋼材貿易公司と遼寧省大連海洋漁業集団大連港新港港務公司は、共同で大連市に宝鋼大連物流センターを設立した。今後、中国東北地区のユーザーは宝鋼大連物流センター経由で宝鋼集団の鋼材を購入する見通し。(www.ztkk.comより) 鉄スクラップ 満洲里港輸入量1―4月、78%減  【中国金属情報特約】統計によると、中国・満洲里港の1―4月鉄スクラップ輸入量は1万3000トンで前年同期比78・3%減少した。満洲里港では、2005年の鉄スクラップ輸入量は51万トンに達していたが、昨年より鉄スクラップ輸入量が大幅に減少し始めており、今年の鉄スクラップ輸入量は3万トン前後と予測されている。

  輸入量の減少は鉄スクラップ輸入価格の高騰によるもので、ロシアでは、国内の鉄スクラップ需要が増加しているため、輸出関税率を引き上げている。(www.ztkk.comより)
酒泉鋼鉄、8月 ステンレス酸洗ライン試運転へ  【中国金属情報特約】中国・酒泉鋼鉄集団のステンレス酸洗生産ラインが8月に試運転する見込み。同生産ラインの年間生産能力は35万トン。また、同社のステンレス冷延工事が8月に完成する見込み。同プロジェクトの製品規格は0・3―3・0ミリ×750―1400ミリ。(www.ztkk.comより) 舞陽鋼鉄、100万トン能力の厚板ライン稼働  【中国金属情報特約】中国・舞陽鋼鉄公司は20日、100万トン規模の厚板生産ラインが稼働を開始したと発表した。同プロジェクトの投資額は約40億元で、100トン超高効率電炉、100トンLF精錬炉、100tトンVD真空処理炉、300×2500ミリ幅広半製品連続鋳造機、4100ミリ幅広厚板圧延機などを建設した。粗鋼の年間生産量は110万トンで、鋼板は100万トン。2005年5月20日に政府の批准を獲得し、8月20日に建設を開始した。(www.ztkk.comより) 中国発改委 東北特殊鋼集団移転計画を批准  【中国金属情報特約】中国国家発展改革委員会は、東北特殊鋼集団大連基地の移転プロジェクトを批准した。同計画によると、大連市基地の10トン電炉6基と25トン電炉4基、撫順市基地と北満基地の生産効率の悪い設備を淘汰し、大連基地を大連都市部から70キロメートル離れている金州工業園へ移転する。

  金州工業園には、還元製鉄設備1セット、70トン超高パワー電炉2基、ビレット連続圧延機2基、6000トンと3000トン鍛造機各1基、合金鋼圧延機1セットを建設し、また、現工場の一部の生産ラインを移設する。完成後、年間生産能力は銑鉄32万トン、粗鋼120万トン、鋼材110万トンになる見通し。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄 世界最大ステンレス冷延酸洗ライン完成  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団ステンレス股フェン公司冷延工場で建設を進めていた世界最大のステンレス冷延酸洗生産ラインがこのほど完成した。同生産ラインの年間生産能力は70万トンで、厚さ0・4―8ミリ、幅1500―2100ミリのステンレス製品を生産できる。((www.ztkk.comより) 江蘇省 足かせ4社淘汰  【中国金属情報特約】中国・江蘇省は2009年末までに、生産効率の悪い鉄鋼生産能力465万トン分を淘汰する計画。内訳は、製鉄能力が150万トン、製鋼能力が315万トン。新余鋼鉄公司、カン州東南製鋼公司、豊城三福鋼鉄公司、奉新新恒●鋼鉄公司の4社が含まれている。(www.ztkk.comより)
※●は金が3つ<
太原鋼鉄、精密ステンレス帯鋼工場建設へ  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団は精密ステンレス帯鋼工場の建設を計画している。

  情報によると、同プロジェクトは政府に批准され、年間生産能力は5万―10万トンに達する見込み。製品規格は上海実達精密ステンレスの製品とほぼ同じ。(www.ztkk.comより)
中国特鋼、南洋鉱業買収へ  【中国金属情報特約】中国特鋼股フェン公司はこのほど、南洋鉱業股フェン公司の全株式を27億3000万元で買収する計画が株主総会で承認された。これにより、中国特鋼はインドネシアのフェロニッケル鉱の14年間独占採掘権を獲得するという。(www.ztkk.comより) 合肥鋼鉄 霍邱県に移転  【中国金属情報特約】中国・安徽省霍邱県政府は、馬鞍山鋼鉄集団傘下の合肥鋼鉄公司が同県へ移転することを期待している。

  現在、中国では、34社の鉄鋼企業が100万人を超える大型都市に位置している。06年に中国国務院が発表した鋼鉄産業発展政策では、省の首府に位置する鉄鋼企業に移転を要求しており、鉄鉱資源が豊富な地区に工場を建設することを奨励している。安徽省の首府合肥市に位置する合肥鋼鉄が霍邱県へ移転することは鋼鉄産業政策に一致している。

  地質調査によると、霍邱県の鉄鉱面積は272平方キロメートルに達し、大中型鉄鉱が9カ所と小型鉄鉱が15カ所あり、埋蔵量は16億8000万トンに達し、中国第5位、華東地区第1位となっている。

  中国国家冶金工業企画研究院は調査の結果、霍邱県の鉄鉱埋蔵量および品位、交通などを考慮すると、300万―500万トンの鉄鋼プロジェクトが建設できると提言すると同時に、「安徽霍邱鋼鉄基地企画」を作成している。

  霍邱県の鉄鉱石は、硫黄とリンの含有率が低く、特殊鋼の生産に適する。年間生産量300万トンの鉄鋼プロジェクトを建設すると、供給期間は150年。白雲石の埋蔵量は3000万トンに達するという。(www.ztkk.comより)
武漢鋼鉄など 鉄鉱開発合弁河南省に設立  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団はこのほど、許継集団と三林万業集団と、河南省許昌鉄鉱を開発する合弁会社を設立すると発表した。同鉄鉱は河南省許昌市に位置し、埋蔵量は2億5000万トン、鉄鉱石の平均品位は30%。(www.ztkk.comより) 宝鋼集団、印でフェロクロム生産へ 年間10万トン  【中国金属情報特約】インド現地報道によると、中国・宝鋼集団はインドでフェロクロムのプロジェクト建設を計画している。情報によると、同プロジェクトは、年間生産能力が10万トン、投資額が15億―20億ルピーに達するという。宝鋼集団が35%を出資し、VISAスチール社が65%を出資する。 VISAスチール社は5万トンのフェロクロムの年間生産能力を保有している。(www.ztkk.comより) 河北省6都市で鉄鋼設備を淘汰 省政府と責任書  【中国金属情報特約】中国・河北省政府と唐山、邯鄲、石家荘、張家口、ケイ台、承徳など6都市は、生産効率の悪い設備を淘汰する責任書を締結した。これにより、河北省の鉄鋼メーカー33社は今年末までに、製鉄能力398万トン、製鋼能力519万トンを淘汰する。さらに2社が2010年末までに製鉄能力171万トン、製鋼能力294万トンを淘汰するという。

  情報によると、今年は200立方メートル以下の高炉、20トン以下の転炉・電炉、生産効率の悪い圧延機を淘汰し、その後、2010年末までに300立方メートル以下の高炉、効率の悪い転炉、電炉、圧延機を全て淘汰する計画。

  河北省の06年総生産量は中国第6位であったが、エネルギー消費量は第2位、大気汚染物排出量は第3位であった。(www.ztkk.comより)
鉄スクラップ 炉前価格が下落  【中国金属情報特約】中国では、鋼材価格が続落しているため、製鋼所は鉄スクラップの購入価格を引き下げた。沙鋼集団は購入価格をトン当たり30元引き下げ、厚さ10ミリ以下の鉄スクラップは2400元となっている。また、江蘇常州中天鋼廠、南通宝日鋼廠、錫鋼公司は鉄スクラップ購入価格を30元引き下げた。

  現在、華東地区の重型スクラップ価格は2300―2350元前後で、中型スクラップは2250―2280元である。(www.ztkk.comより)
首鋼、年末に第3製鋼所生産停止へ  【中国金属情報特約】中国・首鋼集団はこのほど、同集団傘下の第3製鋼所が今年末か来年初めに生産停止することを明らかにした。第3製鋼所は首鋼集団の移転により生産停止する最初の製鋼所となる予定で、首鋼の生産能力800万トンのうちの300万トンが停止する見通し。

  同社の移転計画によると、2008年の北京五輪までに、北京地区の製鋼生産能力を400万トンまで減少させ、10年末には、北京市での生産能力をすべて停止する。(www.ztkk.comより)
中国 伯豪印からの海上運賃反落  【中国金属情報特約】中国では5月17日から、ブラジル、豪州、インドから中国までの海上輸送費が反落している。最新データによると、伯・ツバラオ港―中国宝山港間はトン53・86ドルで3ドル下落。豪州―中国宝山港間も24・9ドルから21・32ドルに下落。印は30ドルから26・27ドルに下落した。(www.ztkk.comより) 中国ステンレス相場 小幅下落 需要減受け  【中国金属情報特約】中国では、ステンレス市場価格の高騰のため需要量が減少し、ステンレス市場価格は小幅で下落している。江蘇省無錫、広東省仏山、浙江省杭州では、5月25日時点でSUS304/No.1(4・0ミリ)熱延鋼板の見積価格は続落しており、平均価格はトン当たり3万8300元で、1週間前に比べ1200元下落した。304/2B(1・0ミリ)冷延コイルの平均価格は4万3467元で、1週間前に比べ400元下落した。

  中国の大手ステンレスメーカー5社は、6月の価格会議を開催し、SUS304冷延ステンレスの価格をトン当たり1000―2000元引き上げることを決めたが、具体的な価格はまだ決定していない。

  また、中国のニッケル市場価格も続落しており、市場価格はトン当たり約41万元前後で、1週間前に比べおよそ2万元下落した。上海市場の平均価格は21日の43万5000元から25日には41万1500元まで下落した。(www.ztkk.comより)
山西省 合金鉄など新規案件「批准せず」  【中国金属情報特約】中国・山西省は2006―2010年の間、カーバイドと合金鉄に関する新プロジェクトを批准しない方針だ。また、老朽化した設備は引き続き淘汰する。

  山西省は2004年より、カーバイドの生産企業39社と合金鉄生産企業25社を閉鎖し、また、老朽化したカーバイド生産能力45万トンと合金鉄生産能力30万トンを淘汰している。しかし、政府から要求された05年末までに淘汰すべき小型カーバイド炉53基、小型合金鉄炉46基、生産能力51万トンをいまだ淘汰できていないのが現状だ。

  山西省は07年7月末までに、5000kVA以下の老朽化したカーバイドと合金鉄生産設備を全て淘汰することを要求している。2010年には、同省のカーバイド生産能力は265万トンまで、合金鉄生産能力は150万トンまで減少する見通し。(www.ztkk.comより)
中国ステン大手、6月の製品価格会議を開催  【中国金属情報特約】中国ステンレス大手メーカーの太原鋼鉄集団、宝鋼股フェン公司、寧波宝新ステンレス公司、張家港浦項ステンレス公司、広東聯衆ステンレス公司ら5社はこのほど価格会議を開催し、6月の冷延ステンレス・SUS304の価格をトン当たり1000―2000元引き上げることを決定した。また、400系は小幅に引き上げ、ステンレス中厚板の価格は変更しない。(www.ztkk.comより) 唐山鋼鉄、豪FMGと鉄鉱石購入で10年間契約  【中国金属情報特約】中国第2位の鉄鋼集団である唐山鋼鉄集団は16日、豪フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)と10年間の鉄鉱石購入に関する契約を締結した。

  FMGは豪ピルバラ地区で3万8000平方キロメートルの探査権を持ち、探査済みの10%未満の地域で24億トンの鉄鉱を発見している。同社は40億豪ドルを投資して同鉱山を開発、2008年に生産開始の見込み。同鉱山の08年生産計画は2500万トンで、09年には4500万トンに達する見込み。今回の契約によると、唐山鋼鉄はFMGから生産量の11%、最大500万トンを獲得できるという。また、FMGは2010年までに同鉱山の生産能力を1億トンまで拡大する計画で、実現すれば、唐山鋼鉄は年間2000万トンの鉄鉱石を獲得できる見通し。

  FMGは宝鋼集団とも同じ長期供給契約を締結しており、年間供給量は唐山鋼鉄とほぼ同じ。FMGによると、同社第1期の生産量4500万トンは全て中国へ供給し、中国の製鋼所と30件以上の契約を締結しており、中でも宝鋼と唐山は最大バイヤーだという。

  唐山鋼鉄は河北省の宣化鋼鉄公司と承徳鋼鉄公司との合併後、中国第2位の鉄鋼企業となり、06年の粗鋼生産量は1600万トンを超え、今年1―4月の生産量は前年同期比29%増。(www.ztkk.comより)
中国冶金建設、比ニッケル鉱資源を共同開発  【中国金属情報特約】フィリピンの鉱産採掘会社であるベンゲット社とエラメン・ミネラルズ社は、中国冶金建設集団(MCC)とフィリピンのニッケル鉱資源を共同開発する計画を発表した。8億―10億ドルを投資し、フィリピン・マニラ北部のニッケル鉱区で年間加工能力3万―5万トンのニッケル鉱加工工場を建設する計画。(www.ztkk.comより) 中鋼集団と豪PNN社、ウラン鉱を開発で合弁会社を設立  【中国金属情報特約】中国中鋼集団と豪PNN鉱業会社はこのほど、豪州ウラン鉱を開発する合弁会社の設立に合意した。同事業による製品は全て中鋼集団経由で中国へ輸出される。

 オーストラリアのウラン埋蔵量は世界第1位で、世界総埋蔵量の3分の1以上を占め、その上、鉱石の品位が高い。PNN社は、オーストラリアで上場する中型鉱業開発会社で、主にウラン、ニッケル、銅など鉱産資源の探査と開発を行っている。(www.ztkk.comより)
世界初のインジウム金属取引センター、広西で設立  【中国金属情報特約】世界初のインジウム金属取引センターが10日、中国・広西自治区柳州市高新区に設立された。同センターの社名は「広西インジウム谷有色金属交易センター」で、柳州華錫集団など広西自治区のインジウム主要生産企業5社が進出する。同5社のインジウム生産量は中国総生産量の3分の1を占めている。

  中国はインジウムの生産量が世界のインジウム総生産量の30%以上を占めている。中国のインジウムは主に広西自治区、湖南省、雲南省と吉林省に分布し、そのうち、広西自治区のインジウム埋蔵量が総埋蔵量のおよそ87.6%を占める。2006年、中国のインジウム生産量は600トンで、そのうち広西自治区の生産量が3分の1を占めた。(www.ztkk.comより)
馬鞍山鋼鉄,、南京自動車へ鋼材直接供給  【中国金属情報特約】中国・馬鞍山鋼鉄集団と南京自動車集団はこのほど、鋼材の直接供給協定を締結した。これにより、馬鞍山鋼鉄は今年、南京自動車へ冷延薄板と熱延薄板30000トンを直接供給する計画。

  馬鞍山鋼鉄はこれまでに、奇瑞自動車と江凌自動車の自動車メーカー2社と提携を結んでおり、南京自動車は3社目の自動車メーカーとなる。(www.ztkk.comより)
リオドセ計画 鉄鉱石輸送船を中国企業と製造  【中国金属情報特約ブラジルのリオドセ(CVRD)はこのほど、第5回遠東鉄鋼会議で「中国号船団」の設立を計画していることを明らかにした。同社は輸送コスト低減のため、中国企業と輸送船10―20隻を共同で製造し、鉄鉱石を輸送する計画。

  情報によると、リオドセと首鋼集団は昨年末、海運事業での提携を締結しており、リオドセから中国河北省曹妃甸までの鉄鉱石輸送事業を協同で行う計画で、総輸送コストはトン当たりおよそ10jという。(www.ztkk.comより)
リオドセ・宝鋼集団、伯にインゴット工場建設に向け商談  【中国金属情報特約】ブラジルのリオドセ(CVRD)はこのほど、中国・宝鋼集団とブラジルでスチールインゴット工場を建設するプロジェクトについて商談を開始したことを明らかにした。情報によると、投資額は40億ドルに達するという。

  リオドセと宝鋼集団は、15億ドルを投資してブラジルのサンルイス地区にスチール・インゴット工場を建設し、2007年から年間410万トンのスチール・インゴットを生産する計画だったが、環境対策コスト高のため、05年に中止した。(www.ztkk.comより)
済源鋼鉄、奥瑞特鉱業買収を計画   【中国金属情報特約】中国・河南省済源鋼鉄公司は、3億5000万元を投資し舞鋼市奥瑞特鉱業公司を買収する計画。済源鋼鉄は奥瑞特鉱業の55%の株式を買収する。 これにより、奥瑞特鉱業は鉄粉の年間生産能力を50万トンに引き上げる見込み。

 済源鋼鉄は中国大手の鉄鋼企業で、年間で銑鉄220万d、粗鋼260万d、鋼材250万dの生産能力を持つ。(www.ztkk.comより)
四川省、バナジウム・チタン産業 世界最大拠点めざす  【中国金属情報特約】中国・四川省政府は2010年までに、バナジウムスラグ60万トン、チタン鉱210万トン、バナジウム系チタン鋼1000トンの生産能力を形成し、四川省が世界最大のバナジウム・チタンとバナジウム系チタン鋼製品の生産拠点となることを計画している。

  現在、四川省のバナジウム・チタン磁石鉱の埋蔵量は90億6000万トンに達しており、バナジウム埋蔵量はおよそ1856万トンで中国総埋蔵量の52%を占め、世界埋蔵量の11・6%を占める。チタン埋蔵量は6億2000万トンで中国のおよそ90%を占め、世界の25%を占める。2010年までに、四川省のバナジウム・チタン産業は、売上高1000億元、税引き前利益100億元の達成をめざす。(www.ztkk.comより)
江銅集団、 第1四半期売上高57%増 過去最高  【CREF(中国)特約】中国最大の銅製品メーカーである江西銅業股フェン有限公司(江銅集団)はこのほど、第1四半期(1―3月)の売上高が前年同期比57%増の85億元で、過去最高を記録したと発表した。生産量は、陰極銅が11万3800トン、硫酸が28万9600トン、金インゴットが3.35トン、銀インゴットが10.3トンを記録。前年同期と比べ、いずれも大幅に増加した。

  2006年の生産量は、陰極銅が44万3000トン、硫酸が109万トン、金が13トン、銀が353トンで、売上高は初めて300億元を突破し、税引き前利益は90億元超に達した。(crefbiz.comより)
寧波宝新、3月ステンレス生産約3万3000トン  【中国金属情報特約】中国・寧波宝新ステンレス公司の3月のステンレス生産量は約3万3000トンで、計画を2000トン上回った。このうち、300系の生産量は全体の80%を占めた。4月の生産量は3月と同水準の見込みで、4月は400系の生産に注力する計画。

  3月の輸出量は約6000トンで前月より822トン増加した。現在、製鋼所には2万トン前後の在庫がある。(www.ztkk.comより)
済南鋼鉄、 06年圧力容器鋼板シェア中国一  【中国金属情報特約】中国・済南鋼鉄集団は、2006年の圧力容器用鋼板の生産量が28万3000トンに達し、市場シェアが中国一となった。

  今年2月、同社はドイツの企業から欧州標準の圧力容器鋼板を受注。同契約では、製品への要求は欧州AD2000W1認証だけではなく、技術面での要求も極めて高かった。3月31日に120トンの鋼板をドイツへ出荷している。(www.ztkk.comより)
南京鋼鉄聯合、07年造船用鋼板80―100万トン販売へ  【中国金属情報特約】中国・南京鋼鉄聯合公司は、昨年来、造船用鋼板の価格が普通中厚鋼板より高いため、造船用鋼板の市場開拓に注力してきた。同社は2007年、造船用鋼板80万―100万トンを販売する計画。今年2月、同社の造船用鋼板の販売量は初めて5万トンを突破し、また3月には7万1500トンの契約を締結している。(www.ztkk.comより) 馬鞍山鋼鉄、国内物流5社と鉄鉱石輸送契約  【CREF(中国)特約】中国鉄鋼大手の馬鞍山鋼鉄股フェン有限公司(本社=安徽省)はこのほど、中国国内の大手物流会社5社との間で、計15件の鉄鉱石の国内輸送契約を締結した。

  同社の生産規模が拡大し、鉄鉱石輸入量が増加したことに伴い、同社傘下の馬鋼国貿総公司は毎年、価格や期間、品質などについて中国国内の輸送会社と協議。市場動向や企業の信用、実力などに応じて数社と長期輸送契約を結んでいる。輸入鉄鉱石の品目や荷揚げ方法などにより、荷揚げ港や輸送ルートを調整するという。今回の契約により、計1500万トン分の鉄鉱石を担当する輸送業者が確定したことになる。(crefbiz.comより)
安鋼集団の造船用鋼板認証取得/5カ国の船協会から  【CREF(中国)特約】中国鉄鋼大手の安鋼集団(本社=河南省安陽市)はこのほど、第2圧延工場で生産した造船用鋼板が中国、米国、英国、フランス、ドイツの船級協会から認証を取得した。英ロイド船級協会(LR)はすでに同社に認定書を発行している。

  2005年5月、同社は5カ国の船級協会から認証を取得する計画をスタート。06年11月から各国の船級協会は同集団の生産プロセスに対して調査を開始した。加熱、圧延、サンプル採集、試作、テストの全過程を調べ、同年12月25日、全調査が終了。07年2月26日、同社はLRから認定書を取得した。(crefbiz.comより)
伯CBMM、安陽鋼鉄とニオビウム鉄の供給に向け協議  【CREF(中国)特約】ブラジルに本社を置く世界最大のニオビウム採掘企業、 CBMM はこのほど、鉄鋼大手の安陽鋼鉄集団有限公司(本社=河南省安陽市)との間で、ニオビウム鉄の供給と今後の長期提携などについて協議を行った。

 ニオビウム鉄はレアアースの一つで、ブラジルはニオビウム鉱資源の主要産地だ。 2006年、CBMM のニオビウム鉄生産高は6万5000 トンに達し、世界全体の85%を占めた。同社は今年下半期に新しい生産ラインを稼働させ、08年にはニオビウム鉄の生産量を9万トンに引き上げる計画。宝鋼集団、武漢鋼鉄集団、鞍鋼股フェン有限公司などが主要取引先だ。同社が今回協議した安陽鋼鉄集団は、06年の鉄鋼生産量は702万トン。売上高は231億元、税引き前利益は21億元、利益が7 億元に上った。(crefbiz.comより)
宝鋼ステンレス、3月熱延コイル生産約9万トン  【中国金属情報特約】統計によると、中国・宝鋼股フェン公司ステンレス分公司の3月のステンレス熱延コイル生産量は約9万トンで、前月より1万トン増加した。300系の生産量は全体の65%、400系が35%を占めている。2月は300系が70%、400系が30%を占めていた。(www.ztkk.comより) 青銅峡ロ業、電解槽技術がテクノロジー進歩賞で2位  【CREF(中国)特約】アルミ大手の寧夏青銅峡ロ業集団公司(本社=寧夏青銅峡市)の350kA級超大型プリベークアルミ電解槽技術が、 2006年中国国家テクノロジー進歩賞の2位賞に入賞した。

 同集団は最先端の電解槽設計技術を取り入れ独自の改良を行った結果、大容量と省エネを両立させ、電流効率を高めたほか、低コストで環境への影響も最小限に抑えることに成功した。整流装置の容量や自動化レベルは業界トップと評価されている。(crefbiz.comより)
鞍山鋼鉄、3月の鋼材生産計画 2.2万トン上回る  【CREF(中国)特約】中国大手鉄鋼メーカーの鞍山鋼鉄集団(本社=遼寧省鞍山市)はこのほど、3月の鋼材生産量が計画を2万2000トン上回ったことを明らかにした。

  3月4日に大雪と強風が発生し、同集団は生産と輸送の両面で大きな被害を受けた。石炭や鉱粉、石灰石などの物資の供給を確保するため、同集団は原材料輸送用の鉄道をフル稼働させ、採掘から製鉄、圧延までの各工程は正常状態に回復し、災害による損失を最小限にとどめた。

  これにあわせ、子会社の鞍鋼新軋鋼股フェン有限公司は生産計画を調整し、受注済みの製品を重点的に生産。各生産ラインの点検・整備を強化したことで設備トラブルが減少。(crefbiz.comより)
高品位亜鉛の輸出税還付 政府が廃止検討  【中国金属情報特約】中国有色金属工業協会によると、中国政府の関係部門は、亜鉛99・995%以上の精錬亜鉛の輸出税還付を廃止することを検討しているという。昨年、精錬亜鉛の輸出税還付は廃止されたが、亜鉛99・995%以上の精錬亜鉛は5%の輸出税還付率を据え置かれていた。

  中国有色金属工業協会の鉛・亜鉛部の主任によると、2006年、中国の亜鉛輸出量は34万トンで、国内消費量が約340万トンで、05年比で約10%増加し、今年の需要量はさらに10%前後増加する見通しだという。(www.ztkk.comより)
唐鋼集団、世界の鉄鋼トップ10にランクイン  【CREF(中国)特約】国際鉄鋼組織が発表した、世界鉄鋼トップ127社の2006年の粗鋼生産量統計によると、唐山鋼鉄集団(本社=河北省唐山市)は年産量が1906万トンで第9位にランクインした。

  06年は燃料や原料コストが上昇し、各社の間で競争が激化。同集団はマーケティングを強化し、業績を大きく伸ばした。同年の銑鉄生産量は前年比24・25%増の1821万1900トン、粗鋼生産量が同比18・53%増の1905万6600トン、鋼材が14・44%増の1695万9900トンだった。生産販売率は0・6ポイント上昇し、99・72%に達した。また、年間売上高は16・8%増の721億1000万元。税込み利益は同比26・96%増の64億7900万元で、このうち純利益は33・41%増の28億6600万元。(crefbiz.comより)
宝山鋼鉄、年産能力5000万トン超へ 2012年計画  【CREF(中国)特約】宝山鋼鉄(本社=上海市、艾宝俊董事長)はこのほど、2012年までの事業計画が取締役会で決議されたと発表した。それによると、同年までに鉄鋼の年産能力を5000万トン超に引き上げ、引き続き中国鋼板市場でトップの地位を維持するという。

  同社によると、この事業計画は世界鉄鋼業界の動向と同社で経営体制の変化を考慮して策定したもの。年産能力や売上高の拡大のほか、目標市場を明確化し、製品ラインアップを充実させることが今後の目標になる。ハイエンド製品の競争力をさらに高め、世界最大の鉄鋼メーカーをめざすという。

  07年も中国経済は高度成長を迎える予測。鉄鋼業界では需要不足が続き、技術的に立ち遅れた工場に対する政府の規制が厳しくなるため、生産能力は若干の増加にとどまる見通しだ。マクロコントロール政策や原材料価格などの不確定要素もあるという。これらの背景のもと、同社は07年、売上高を1590億元に引き上げ、鉄鋼トン当たりのエネルギー消費量を標準石炭ベースで725キログラム以下に抑える目標だ。(crefbiz.comより)
三鋼集団、台湾投資会社とステンレス合弁  【中国金属情報特約】中国福建省・三鋼集団と台湾・薩摩亜天龍投資公司が共同で建設する福建福欣特殊鋼公司ステンレスプロジェクトがこのほど、中国国家発展・改革委員会に批准された。同プロジェクトは福建省ショウ州市に位置し、投資総額は4億9900万ドル。

  生産規模は熱延ステンレスコイル12万トン、熱延酸洗ステンレスコイル60万トンで、2009年に稼働する見込み。(www.ztkk.comより)
梅山鋼鉄、熱延加工設備建設に着工  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司梅山鋼鉄公司はこのほど、熱延製品加工プロジェクトの建設に着工した。同プロジェクトでは、酸洗・連続圧延、錫電気めっき、溶融亜鉛めっき、溶融アルミ亜鉛めっきなどの設備を建設する。投資総額は35億元、年間加工能力は85万トンで、2009年7月に稼働する見込み。同プロジェクトにより、高付加価値の錫めっき、亜鉛めっき、アルミ亜鉛めっき製品の生産拡大をめざす。(www.ztkk.comより) 宝鋼集団、日本へ高級建築構造用鋼材を初輸出  【中国金属情報特約】宝鋼集団は先ごろ、日本の企業から阪急梅田ビルと平河町ビル・プロジェクト建設用の高級SN490建築構造用鋼を1万2000トン受注した。中国では、これが建築構造用鋼材の日本への初輸出となる。(www.ztkk.comより) 台湾華新麗華ステンレス、中国鉄鋼会社の買収を計画  【中国金属情報特約】台湾華新麗華ステンレス公司は3億800万元を投資し、中国・常州武進大衆鋼鉄公司を買収する計画。買収後、同社の生産能力を25万―30万トンまで高める。

  同社は常熟華新特殊鋼廠と上海白鶴華新麗華特殊鋼廠に原料を供給するため、ステンレスビレットとパイプ半製品の生産を増強する計画。(www.ztkk.comより)
鞍山鋼鉄、朝陽鉄鋼プロジェクトを一時停止  【中国金属情報特約】鞍山鋼鉄集団傘下の上場会社である鞍山鋼鉄股フェン公司の発表によると、同社は遼寧省営口市BA魚圏港の鉄鋼プロジェクトを建設しているため、朝陽鉄鋼プロジェクトの建設を一時停止したという。

  鞍山鋼鉄集団の朝陽200万トン鉄鋼プロジェクトは、中国国家発展・改革委員会が2005年10月17日に批准。投資総額は約63億元、資本金は28億元で、鞍山鋼鉄集団が21億元を出資し、資本金の75%を占め、凌源鋼鉄集団が7億元を出資し、25%を占める。同プロジェクトは主に200万トン銑鉄高炉、200万トン製鋼所、200万トン熱間連続圧延生産ライン1基を建設する。製品は熱延鋼板コイル厚さ1.2―12.7mm、幅900―1550mm。

  同プロジェクトの製品は主に熱延鋼板コイルで、鞍山鋼鉄股フェン公司の製品と競合する可能性があるため、親会社である鞍山鋼鉄集団は、鞍山鋼鉄股フェンに21億元出資するよう要求した。現在、鞍山鋼鉄股フェンは営口BA魚圏港鉄鋼プロジェクトの建設に注力しており、朝陽鉄鋼プロジェクトの建設に出資できない。そのため、鞍山鋼鉄集団は先に営口BA魚圏港鉄鋼プロジェクトに投資し建設を進める。

  また、凌源鋼鉄股フェン公司が出資しない場合、同社の親会社である凌源鋼鉄集団が同プロジェクトへ投資するという。凌源鋼鉄股フェンの董事会では、同プロジェクトへ出資しないことを決めている。(www.ztkk.comより)
宝鋼、鉄鉱大手の豪FMGと長期供給契約を締結  【CREF(中国)特約】鉄鋼大手の宝鋼集団有限公司(本社=上海市)は 26 日、オーストラリアの鉄鉱業者であるフォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)(本社=イーストパース)との間で、鉄鉱石供給の長期契約を結んだ。オーストラリアの鉄鉱業界にとって、過去最大の鉄鉱石供給契約になる。契約期間は10 年。 FMG は宝鋼集団に高品質の原鉱、粉鉱などを供給する。供給量は最大で年間 2000万トン。

  このほか、両社は広く提携を実施することで合意した。宝鋼はFMGの技術テスト業務を請け負うことになった。また、資本提携を行うことでも合意し、西オーストラリア州の磁鉄鉱山で調査を実施するという。(crefbiz.comより)
欧州の製鋼所 中国製鋼材輸出「脅威ではない」  【中国金属情報特約】海外メディアによると、欧州の一部の製鋼所は、中国の鋼材製品の品質が欧州製品に比べて低いため、中国製鋼材の輸出は脅威ではないという。

  ドイツのティッセンクルップのカール―ウルリッヒ・ケーラー代表取締役は、中国製鋼所のコスト優勢がなくなりつつあるとの見解を示した。中国の労働コストは低いが、生産効率が欧州に比べて低いという。中国が欧州向けに輸出している鋼材のほとんどは普通鋼材であるが、ティッセンクルップは主に高級製品を生産し、ユーザーと緊密な関係にあるという。(www.ztkk.comより)
中国の製鋼所、インド鉄鉱石の輸入停止  【中国金属情報特約】中国鋼鉄工業協会は3月17日、インドの鉄鉱石輸出関税の引き上げを受け、中国製鋼所16社を集め対策を検討。会議に参加した製鋼所の代表は、インド鉄鉱石を輸入しない方針を明らかにしている。

 中国国家統計局のデータによると、今年の中国の銑鉄生産量は4億4500万―4億4700万トンで、前年比4600万―4800万トン増加し、鉄鉱石需要量は6500万―8400万トン増加すると予測している。一方、中国国産の鉄鉱石の生産量が20%増加した場合、今年の生産量は7億トンに達し、前年比1億1700万トン増加する。Fe65%鉄鉱で換算すると、およそ5500万トン増加することになり、不足分を輸入すれば、鉄鉱石の需要と供給のバランスがとれるという。

  中国では昨年、インド製鉄鉱石の輸入は全体の22・92%を占めた。中国沿海地区の中小規模の鉄鋼企業は、鉄鉱石資源が不足しており、また海外の鉄鉱石大手と長期契約できないため、インドからの輸入に頼っていた。

 現在、中国五鉱化工進出口商会の各会員企業はインド側と新たな鉄鉱石購入契約を結んでおらず、市場成約はほとんどない状態。インドからの鉄鉱石輸入は3月1日からほぼ20日間ストップしている。(www.ztkk.comより)
中冶京誠、中国最大の金属加工設備製造拠点を建設へ  【CREF(中国)特約】金属加工設備を手掛ける中冶京誠工程技術有限公司(本社・北京市)は先ごろ、遼寧省営口市に中国最大の金属加工設備製造拠点を建設する計画であることを明らかにした。 同拠点の投資総額は約100億元。  同社は独自の開発・生産システムを構築し、自社開発した金属加工設備や大型装置の中間テストと生産を新拠点で行う計画だ。これまで中国国内で生産されていなかった大型で高精度の鋳造装置、圧延装置設備、冷延装置、製管装置、ステンレス製造装置を重点的に開発する予定。(crefbiz.comより) 宝鋼、合弁で中国最大規模の造船拠点を建設  【CREF(中国)特約】中国国営最大手の造船企業である中国船舶工業集団公司と鉄鋼最大手の宝鋼集団有限公司は北京市で16日、中国最大の規模となる江南長興造船拠点を合弁で建設することに合意した。同造船拠点は長江河口の長興島に位置する。

  両社は共同出資し、造船拠点の1号、2号生産ラインを建設する。投資総額は100億元超。出資比率は中国船舶工業集団が65%、宝鋼集団が35%。両生産ラインには各2カ所のドッグを併設する。

  年産450万dを予定しており、すでに700万d分の船舶を受注済み。2011年までの受注が決まっている。(crefbiz.comより)
上海宝鋼、当局と包頭鋼鉄の生産拡大協議  【CREF(中国)特約】中国・内モンゴル自治区発展改革委員会の梁鉄城・主任によると、中国最大の鉄鋼グループである上海宝鋼集団(本社=上海市宝山区)は現在、内モンゴル自治区政府の関連部門と、包頭鋼鉄集団公司(本社=内モンゴル自治区)との間で、包頭鋼鉄集団の再編事業について協議中だという。包頭鋼鉄の生産量を1500万dに引き上げるのが再編の目的。(crefbiz.comより)
湖南華菱鋼鉄、2010年粗鋼生産 1300万トンへ  【中国金属情報特約】中国・湖南華菱鋼鉄集団の李建国総経理は先ごろ、今年の粗鋼生産能力は1100万トン以上に達し、前年比11%増となる見通しを明らかにした。また、2010年には粗鋼生産能力が1300万トンに達する見込みだ。華菱鋼鉄は中国第10位の鉄鋼企業で、06年粗鋼の生産能力は991万トンであった。

 同社は現在、幅広厚板プロジェクト、継目無鋼管プロジェクト、熱延薄板プロジェクトの建設について検討している。(www.ztkk.comより)
首鋼京唐、リサイクル率100%めざす  【CREF(中国)特約】中国・大手鉄鋼の北京首鋼集団(本社=北京市)傘下の首鋼京唐鋼鉄聯合有限責任公司は12日、河北省曹妃甸で建設予定の製鉄所の起工式で、同社のガス、鉄資源、固体廃棄物のリサイクル率を100%にすると発表した。

  同製鉄所は、資源の効率的な利用と循環経済を基本方針とし、「減量化、再利用、資源化」の原則に基づいて建設する。

  同製鉄所では、鉄鋼1トン当たりの生産に必要なエネルギー量は計669キログラム、用水量が3・84リットル。水循環率は97・5%とし、粉塵排出量0・3キログラム、二酸化炭素排出量0・25キログラムをめざす。目標が実現すれば、世界最先端の水準になる。(crefbiz.comより)
山東乾元ステンレス、薄板合弁計画本年末に竣工  【中国金属情報特約】中国・山東乾元ステンレス公司の薄板プロジェクトは、本年末に竣工する見通し。同プロジェクトは、新●鉱冶集団、韓国・漢城機械、漢城開元物産が合弁で建設する。1期の年間生産能力は2万4000トン、2期は9万6000トン。製品最大幅は650ミリ、厚さは0・05―1・2ミリ。(www.ztkk.comより) (●はさんずいに文) 馬鞍山と莱蕪鋼鉄、4月にH形鋼生産ラインをメンテ  【中国金属情報特約】馬鞍山鋼鉄集団は4月、H形鋼生産ラインのメンテナンスのため、小規格H形鋼の生産量は2万5000トン減少し、大規格H形鋼は2万トン減の見通し。

 莱蕪鋼鉄集団は3月末から4月初めに、3基のH形鋼生産ラインのメンテナンスを実施、生産量は約3万5000トン減の見通し。 (www.ztkk.comより)
酒泉鋼鉄、150万トン冷延プロジェクトの建設開始  【中国金属情報特約】中国・酒泉鋼鉄集団は3月6日、150万トン冷延プロジェクトの建設を開始した。同プロジェクトでは、酸洗冷延機1基、亜鉛めっき生産ライン2基を含んでいる。稼働後、年間150万トンの炭素鋼冷延薄板の生産能力をもつ見込み。製品は主に建築、家電、自動車などに使用される。(www.ztkk.comより) 新余鋼鉄公司、300万トン薄板プロジェクト 建設開始  【中国金属情報特約】中国・江西省新余鋼鉄公司はこのほど、総投資額126億元の300万トン薄板プロジェクトの建設を正式に開始した。

  1期工事は2008年末までに完成の見込みで、150万―175万トンの熱延コイルと120万トンの冷延コイルの生産能力を持つ。 2期工事は09年末までに完成し、熱延コイルの生産能力を300万トン以上まで高める計画。(www.ztkk.comより)
中国特鋼控股公司、インドネシアの鉱業会社を買収  【中国金属情報特約】中国特鋼控股公司傘下の子会社はこのほど、27億3000万香港ドルを出資して、インドネシアの鉱業会社であるS.E.A. Mineralすべての株式を買収することを明らかにした。

 情報によると、S.E.A. Mineralは、2021年1月24日まで、インドネシアPt Yiwan Miningが生産する鉱石の完全調査権と採掘権を持っている。Pt Yiwan Miningは、年間の鉱石供給量が300万トンあり、同鉱山の鉄、ニッケル埋蔵量は1億5000万トン以上あるという。

 中国特鋼控股公司は、河南省の民間企業で、中国第3位の特殊鋼企業で、主に自動車、建築用特殊鋼を生産し、主な製品は軸受け鋼とばね鋼で、2005年には香港で上場している。 (www.ztkk.comより)
CVRD、大連港か曹妃甸港に投資へ  【中国金属情報特約】ブラジルCVRDのロジェ・アニェリCEOは3月6日、中国の大連港、あるいは曹妃甸港への投資を検討している事を明らかにした。同社は現在、港と商談中だという。大連港は中国最大で最新の30万トンクラス鉱石専用バースを持ち、曹妃甸港は25万トンクラスの鉱石埠頭を持っている。 (www.ztkk.comより) 工商銀と中国アルミ、戦略的パートナーに  【CREF(中国)特約】中国最大の商業銀行である中国工商銀行(本店=北京市)はこのほど、アルミ最大手の中国アルミ(本社=北京市)との間で、戦略的提携を実施することで正式に合意した。

 同合意によると、工商銀は中国アルミに信用供与を行い、中国政府の政策や中国アルミの事業計画に応じて預金や資産運用、融資、直接融資、キャッシュマネジメント、債務リスクマネジメント、投資銀行、銀行カードなど業務を通じて同社を全面的に支援する。

 中国アルミは中国トップの電解アルミメーカー。酸化アルミの生産では世界 2 位。アルミ分野の総合力では世界 3 位に入る。資産総額は1526億元、年売上高は1055億元。傘下の中国アルミ股フェン有限公司は 2001年12月に、ニューヨークと香港で上場している。 (crefbiz.comより)
中国港で鉄鉱石価格が値上がり  【中国金属情報特約】中国では、インド政府による鉄鉱石輸出関税の追加課税の影響を受け、中国港の鉄鉱石輸入価格が値上がりしている。

  2月中旬、天津港では、インド製鉄鉱粉Fe63.5%の価格はトン当たり680―710元であったが、現在は755元まで値上がりしている。  3月1日以降の天津港現物市場では、Fe62%のインド製鉄鉱粉の見積価格はトン当たり655―660元で、Fe63.5%は755元で、Fe64%は780元で、Fe58%は560元となっている。

  現在、中国港の鉄鉱石輸入量は増加しており、3月2日時点では、中国23カ所の主要港の鉄鉱石在庫量は4463万トンで、2月中旬の4138万トンより325万トン増加し。このうち、インド製鉄鉱は925万トンで、2月末の885万トンより40万トン増加している。(www.ztkk.comより)
中国貿易企業、印鉄鉱石関税引上げで会議  【中国金属情報特約】インド政府が先ごろ鉄鉱石輸出関税を引き上げたことを受けて、中国五鉱化工進出口商会と鉄鉱石貿易企業代表者らは3月6日、臨時会議を開催した。

  インド政府は3月1日、鉄鉱石輸出に対しトン当たり300ルピー(約52・5元)の輸出関税を徴収すると発表した。インドは中国の主要な鉄鉱石供給国で、中国は2006年、インドより鉄鉱石を約7400万トン輸入し、中国鉄鉱輸入総量の20%を占めている。今回の関税引き上げにより、中国の鉄鋼企業は年間数十億元のコスト増となるという。

  情報によると、同政策が実施されると、中国は対応措置として、インド向けのコークス輸出関税を引き上げる可能性があるという。(www.ztkk.comより)
太原鋼鉄、ステン継目無鋼管プロジェクト 年末完成  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団のステンレス継目無鋼管プロジェクトは今年末に完成する見通し。同プロジェクトの投資額は8億元で、設計生産能力は年間5万トン、直径6―610ミリの継目無鋼管を生産する。太原鋼鉄の子会社である太鋼ステンレス股フェン公司がステンレス原料を供給する予定。(www.ztkk.comより) 太原鋼鉄、1月大幅増益  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団は今年1月、営業収入は70億1800万元で昨年の平均より62・59%増加し、利益は6億200万元で62・59%増加した。また、ステンレス粗鋼生産量は16万4500dで昨年の平均より77・84%増加し、ステンレス鋼材の生産量は12万3900dで46・63%増加した。(www.ztkk.comより) 華北地区の製鋼所5社 建築鋼材価格会議を開催  【中国金属情報特約】首鋼集団、唐山鋼鉄集団、宣化鋼鉄公司、天鋼集団、承徳鋼鉄集団など5社は2月28日、価格会議を開催し、2007年3月建築鋼材の北京市場渡し価格を調整した。

 異形棒鋼価格はトン当たり50元値上げ、HRB335材質Φ16―25mm普通異形棒鋼の北京市場渡し価格は3250元、Φ12―14mmの価格は3350元。HRB400三級異形棒鋼(バナジウム系)の価格は100元上乗せした。

  線材価格は80元値上げ、Q235材質Φ6.5mm品線材の北京市場渡し価格は3310元。(いずれも増値税込み価格)。(www.ztkk.comより)
宝鋼特殊鋼、ステンレス線材生産06年5万トン  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司特殊鋼公司の2006年のステンレス線材生産量はおよそ5万トンで、07年は新ラインの稼働により、生産は大幅に増加するという。同社では、07年の生産は12万トンに達すると見込んでいる。(www.ztkk.comより) 蘇州一力実業、鉄鋼取引拠点の建設に着手  【CREF(中国)特約】中国・蘇州一力実業有限公司(本社=江蘇省蘇州市)はこのほど、蘇州市金ショウ新城で「一力物流パーク白洋湾鉄鋼取引センター」の建設に着工した。竣工後、同市で最大規模の鉄鋼専門市場になる。

 一力物流パークの敷地面積は約6670アール、1期分の敷地面積は1887アールで、建築面積は21万平方メートル。工期は2年半。白洋湾鉄鋼取引センターは、調達プラットフォーム、倉庫プラットフォーム、集配プラットフォーム、銀行・企業提携プラットフォーム、電子商取引プラットフォーム、先物取引プラットフォーム、行政プラットフォーム、生活サービスプラットフォームを建設し、新しい鉄鋼取引市場をめざす。(crefbiz.comより)
鞍山鋼鉄、光ケーブル敷設2年間で400キロメートル  【CREF(中国)特約】中国大手鉄鋼メーカーである鞍山鋼鉄集団はこのほど、過去2年間で約400キロメートルの光ケーブルを敷設したと発表した。同集団が敷設した光ケーブルの総延長距離は1000キロメートルに達したという。情報網拡大と通信速度の向上により、同集団の生産と経営に占める役割が拡大している。

 鞍山鋼鉄が大規模に光ケーブルを敷設したのは、2000年にATM網が完成してから。ATM網の伝送率とユーザー側の通信速度が大幅に向上したことで、同集団は業務の情報化を本格化した。(crefbiz.comより)
広州聯衆、ステンレス80万トン計画稼動へ 華南で最大規模に  【中国金属情報特約】中国・広州聯衆ステンレス公司の80万トンステンレス・プロジェクトはまもなく稼働する見込み。同社は華南地区最大のステンレス生産企業となる。

 広州聯衆ステンレスは台湾義聯集団傘下の台湾Y聯公司の投資によるもの。台湾Y聯は台湾で100万トンステンレス製鋼所を保有している。(www.ztkk.comより)
中国冶金科工集団、西豪鉄鉱山開発請負契約を締結  【中国金属情報特約】中国冶金科工集団はこのほど、西オーストラリアのSINO鉄鉱プロジェクト工事の請負契約を締結した。

 香港中信泰富有限公司の投資によるSINO鉄鉱プロジェクトは、投資総額が19億8000万ドルで、西オーストラリアのケーププレストン地区に位置している。同プロジェクトの内容は主に磁鉄鉱の開発と加工で、建設規模は年間で鉄鉱粉末が1200万トン、球形鉱600万トン。同プロジェクトは現時点で中国最大の海外鉱山プロジェクト。

 中国冶金科工集団は国有大型企業で、海外鉱山への投資は10億ドル以上に達している。同社の2006年の売上高は901億元に達した。(www.ztkk.comより)
貴渓冶煉厰、純金生産ラインが本稼働  【CREF(中国)特約】中国最大の銅・貴金属メーカーで、世界産銅トップ10に入る江西銅業集団公司傘下の貴渓冶煉厰(本社=江西省貴溪市)はこのほど、純度が99・999%の金生産ラインを本格的に稼働させた。

 半導体の接続に使用する金ワイヤは高純度であることが求められる。世界の半導体産業が中国に移転するなか、高純度金ワイヤの需用量は年間20―80%のペースで拡大している。現在、中国国内では輸入品に依存している状態。輸入品は電解技術で生産されたものが大半を占め、非常に高額だ。この状況に対応するため、貴渓冶煉厰は約280万元を投じて高純度の金ワイヤを開発した。(crefbiz.comより)
攀枝花鋼鉄、家電用鋼板開発を強化  【CREF(中国)特約】中国・大手鉄鋼メーカーの攀枝花鋼鉄集団によると、傘下の工場である攀鋼冷軋厰は2007年から付加価値の高い家電用鋼板の新開発を強化している。

 説明によれば、攀鋼冷軋厰は07年、亜鉛めっきアルミ鋼板を10万トン以上、専用鋼板を67万1000トン生産するのが目標。今後数年間はじん性力(粘り)に優れた冷延鋼板の開発を進め、特に深絞り製品、超深絞り製品を充実させる方針だ。DX53D+Z、DZ54D+Z、St16などの製品の性能を向上させ、プレスレベルの高いDX56D+Zなども開発するという。(crefbiz.comより)
武漢鋼鉄、4300ミリ幅広厚板拠点を着工  【中国金属情報特約】中国・武漢鋼鉄集団鄂城鋼鉄公司はこのほど、4300ミリ幅広厚板プロジェクトの建設に着工した。同プロジェクトの投資額は30億元に達する見通し。建設期間は22カ月間で、2008年8月竣工の見込み。(www.ztkk.comより) 北台鋼鉄、線材生産ライン試運転を開始  【中国金属情報特約】中国・北台鋼鉄集団北営公司圧延工場はこのほど、200万トン線材プロジェクトの試運転を開始した。同プロジェクトの投資額は5億元で、100万トン線材生産ラインを2基建設するもので、このうち1基は中国国産の設備で、もう1基は輸入設備。製品サイズは直径が5・5―16mm。

 同プロジェクトは2006年3月1日に建設を開始。今回試運転を開始したのは国産の生産ラインである。輸入生産ラインはまもなく生産を開始する見込み。(www.ztkk.comより)
湖南華菱湘潭鋼鉄 造船用鋼板で米審査も合格  【CREF(中国)特約】中国・湖南華菱湘潭鋼鉄有限公司はこのほど、米船級協会(ABS)による工場審査に合格し、同社の造船用鋼板が同協会に認定されたと発表した。これにより、同社の造船用鋼板は計9カ国の船級協会から認定されたことになる。

 同社は世界最先端の製鉄技術を取り入れ、海外企業から付加価値の高いハイエンド製品を導入。鋼板、鋼管、ワイヤーの3大製品をメインに各工程の分業化を実施した。製品構造を改善し、品質を大幅に向上させた。また、規模や生産量ではなく、品質と売上で主導権を握る戦略を採っている。(crefbiz.comより)
宝鋼・中鋼、鋼材加工合弁4月稼働予定  【中国金属情報特約】中国・宝鋼股フェン公司と台湾・中鋼公司は、各社の子会社を通じて江蘇省常熟市で鋼材加工公司を共同で建設する計画。新会社の主要業務は冷延鋼材の加工。

 宝鋼は上海宝順昌国際貿易公司を通じて、合弁会社へ700万ドルを投資し、合弁会社45%の株式を占める。中鋼は第1期で150万ドルを出資し、10%の株式を占める。そのほか、江蘇白雪電器公司が30%の株式を占め、香港万順昌が15%の株式を占める。

 合弁会社は4月に生産を開始する見通し。稼働後は当面、製品は江蘇白雪電器にのみ供給する。(www.ztkk.comより)
宝鋼、ステンレス輸出額2.2億ドルに  【中国金属情報特約】中国・宝鋼集団は2006年、8万2000トンのステンレス製品を20カ国へ輸出し、年間輸出額は2億2000万ドルに達した。

 宝鋼集団ステンレス分公司のステンレス製品の輸出量は2万2300万トン、輸出額は5100万ドル。

 寧波宝新ステンレス公司の冷延ステンレスの輸出量は5万5000トン、05年より倍増。オーストラリアのステンレス冷延市場シェアの10%を占めた。

 宝鋼集団国際貿易公司傘下の浦東国際貿易公司は、ステンレス鋼板の輸出量が約4000トン。宝鋼集団ステンレスがステンレス半製品を提供し、浦東鋼鉄が圧延し、浦東国際貿易が販売している。(www.ztkk.comより)
長城ロ業、輸出急増 外貨獲得高が2年で2億元  【CREF(中国)特約】アルミ大手の中国長城ロ業公司(本社=河南省鄭州市)は、過去2年間の輸出による外貨獲得高が2億元に達した。国際競争力のある製品を開発したことが功を奏した。

 同社は再編、制度改革を経て、既存事業を大規模に発展させ、海外市場も同時に開拓する戦略を実施。アイスランドのアルミ会社との間で電解槽の輸出契約を結び、2005年5月に初ロットの40基を輸出した。契約金額は5670万元。中国のアルミメーカーとしては、初めて欧州にアルミ電解設備を輸出した。

 同社はその後も、アルゼンチンや米国、ノルウェーなどの大手アルミメーカーに電解槽などを輸出。輸出総額は5800万元に達した。さらに、このうちの数社が計6000万元分の追加注文を行った。過去2年間で電解槽の輸出契約高は計1億9000万元に達した。(crefbiz.comより)
莱蕪鋼鉄、大規格H形70元値上げ  【中国金属情報特約】中国・莱蕪鋼鉄集団はこのほど、全ての大規格H形鋼価格をトン当たり70元引き上げた。また、小規格H形鋼は同60元引き上げた。価格調整後、200×200H形鋼の価格は3820元トン(増値税込み価格)となっている。(www.ztkk.comより) 寧波鉄鋼 新工場の建設再開 年内稼働見込み  【CREF(中国)特約】中国鉄鋼大手の杭州鋼鉄集団公司が寧波建龍鋼鉄有限公司を再編して設立した寧波鉄鋼有限公司はこのほど、寧波市の新工場の建設を再開した。同プロジェクトは2006年上半期に中国政府の承認を受けており、投資総額は170億元。年間生産能力は400万トン。年内に稼働する見通し。

  新会社の主力製品は、熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛めっき鋼板など。寧波鉄鋼は杭州鋼鉄集団が筆頭株主で、唐山建龍公司や南鋼聯、福建聯華公司、AT&N公司、冠嘉公司なども出資している。170億元の投資総額のうち、登録資本金は68億元。残る102億元は銀行融資を利用している。(crefbiz.comより)
武漢鋼鉄、自動車のチェリーと戦略提携  【CREF(中国)特約】中国・大手鉄鋼の武漢鋼鉄集団公司(本社=湖北省武漢市)はこのほど、自動車大手の奇瑞汽車有限公司(本社=安徽省蕪湖市、チェリー)との間で、戦略的提携協定を締結した。両社は鋼材の供給、サービスモデルの改善、新製品の開発、経営陣の相互訪問などを進め、自動車用鋼材の専門研究開発(R&D)センターを設立する計画だ。

 協定によると、専門研究開発センターについては、武漢鋼鉄はチェリーのニーズを優先的に検討し、自動車材料の設計と開発を行なう。一方、チェリーは自動車の設計時、優先的に武漢鋼鉄の鋼材を使用し、関連するスペックを提供する。それにより、同集団の新鋼材における研究や開発に協力する。このほか、両社は共同出資し、加工配送業務も展開するという。

 武漢鋼鉄は、中国全土のメーカーに向けた自動車用鋼板の生産拠点を建設する計画がある。現在、第2冷延工場の製品は輸入鋼板とほぼ同水準の品質に達している。2006年に同集団は自動車用鋼板の量産体制を整え、今後は第3、第4冷延工場を建設し、中国国内の自動車用鋼板ニーズに対応する方針だ。(crefbiz.comより)
宝鋼集団、重慶市寸灘港にインフラ施設建設  【CREF(中国)特約】中国最大の鉄鋼グループである宝鋼集団(本社=上海市宝山区)はこのほど、重慶市の寸灘港に専用バースと倉庫などのインフラ施設を建設すると発表した。長江上流における交通要所である同市の機能を強化し、長江水路を通じて西部市場を狙う。物流コストとリスクを低減し、西部地域の競合相手である攀枝花鋼鉄公司(本社=四川省攀枝花市)、重慶鋼鉄公司(本社=重慶市)など対峙する。

 宝鋼集団の完全子会社である成都宝鋼西部貿易有限公司は先ごろ、重慶港務物流集団との間で、合弁や共同経営、共同研究などを通じて鉄鋼企業と物流企業の緊密なパートナーシップを構築することで合意したばかり。(crefbiz.comより)
遼寧凌源鋼鉄、米に鋼管輸出 製品基準クリア  【CREF(中国)特約】中国・遼寧凌源鋼鉄集団有限責任公司(本社=遼寧省朝陽市)が生産した325トンカーボン・ブラック鋼管がこのほど、朝陽市輸出入検証検疫局の検証をクリアし米国へ輸出された。同市の鋼管メーカーが米国市場に進出するのは初めてのこと。

 同社はこれまでに鋼管を輸出した実績はなかった。米国は鋼管製品に対する要求が高く、標準も厳しいため、輸出事業の展開はかなり難しい。同社は米国市場への進出を狙い、2004年に米国ASTM標準に基づき生産過程をコントロールし、輸出事業の展開を進めた。同社は06年7月、米国市場向けの鋼管契約を2通調印した。(crefbiz.comより)
宝鋼供給、北京五輪向け厚板・カラー鋼板 累計7万トン  【CREF(中国)特約】中国最大の鉄鋼グループ、上海宝鋼集団(本社=上海市)が2008年北京五輪の競技場施設に向けて供給した幅広厚板とカラー鋼板が、現在までに約7万トンに達した。

 同集団は重要建設プロジェクト材料供給センターを設立し、北京五輪に向けた鋼材の供給を保障している。メーンスタジアムである「バードネスト」には、良質の構造用鋼板1万2000トンを供給し、同施設の鋼材使用量の26%を占めた。

 高さが234メートルに達する中央テレビ局(CCTV)の新社屋は、建坪面積が47万平方メートル、構造用鋼板の使用量は12万トン。  同集団はQ390DやQ420Dなどの新規格の鋼板を開発し、これまでに3万2000トンを供給済み。Q460E厚型鋼板もすでに溶接工程の審査に合格。小規模のロット生産を開始し、近く供給する予定。(crefbiz.comより)
中国 CDM事業、温室効果ガス約6億トン削減  【CREF(中国)特約】中国国家発展改革委員会・気候変化対策調整部の李麗艶・副主任は、貴州省貴陽市で開催された中仏クリーン開発メカニズム(CDM)事業促進シンポジウムで、中国政府は2006年11月30日までにCDM事業207件を承認し、温室効果ガスを約6億トン削減したと発表した。排出権クレジットはCO2換算で約6億5000万トン分に相当。

 同副主任は、中国政府は主にエネルギー効率の向上、新エネルギーや再生可能エネルギーの開発と利用、メタンガスや炭層ガスの回収と利用などの分野でCDM事業を促進していると説明。現在までに実施済みのCDM事業のうち、大半を再生可能エネルギーが占め、風力発電がこのうちの46%を占めるという。排出権クレジットの購入額は欧州連合(EU)15カ国が最大で、CO2換算で約5億2000万トン分を購入した。日本や世界銀行、アジア銀行、スペイン、オーストリア、オランダ、イタリア、スウェーデン、カナダ、ルクセンブルクなども中国から排出権クレジットを購入したと説明した。(crefbiz.comより)
重慶博賽鉱業、南米オマイ鉱業を買収  【CREF(中国)特約】重慶市の博賽鉱業集団有限公司はこのほど、南米ガイアナのオマイ鉱業を買収した。買収金額は6000万元。

 今回買収したオマイ鉱業は、南米大陸北部に拠点を置き、焼結アルミナの年間採掘量が35万―40万トンに達する世界最大のボーキサイトメーカー。同社は1億8600万トンのボーキサイトの採掘権を保有しており、これは中国全土の埋蔵量の3分の1に相当する。

 重慶市の南川市には約5000万トンのボーキサイトが埋蔵されているが、博賽鉱業が採掘権を持つのはこのうちの20%。同集団は現在、年間100万トン近くを採掘しており、10年後までにボーキサイトの調達が困難になる状況だった。オマイ鉱業を買収したことで、同集団は新たな調達元を確保した。

 博賽鉱業のボーキサイトの年産能力は20万トン超。2006年末の時点でドイツや香港に19社の子会社を設立済み。(crefbiz.comより)
済南・莱蕪合併 「山東鋼鉄」2月発足へ  【中国金属情報特約】中国・済南鋼鉄集団と莱蕪鋼鉄集団は2月に合併し山東鋼鉄控股公司を設立する見通し。2社の06年粗鋼生産は山東省の3分の2を占めている。(www.ztkk.comより) 太原鋼鉄、07年利益目標60億元  【中国金属情報特約】中国・太原鋼鉄集団は2007年、売上高800億元、利益60億元をめざす。  同社の06年の売上高は約505億元で前年同期比40%増、利益は約45億元で96%増加した。また、普通炭素鋼生産量は約500万トン、ステンレス生産量は約116万トンで同25%増加した。(www.ztkk.comより) 新彊衆和、アルミ箔・高純度アルミを増強  【中国金属情報特約】高純度アルミの大手メーカーである新彊衆和股フェン公司は来年、3億5000万元を投資し、電子工業用アルミ箔技術改良と高純度アルミ増強プロジェクトを建設することを明らかにした。同プロジェクトが稼働すれば、同社は世界最大の電子工業用アルミ箔と高純度アルミの生産基地となる見込み。

 同プロジェクトにより、電子工業用アルミ箔の年間生産量は1万2000トン、高純度アルミが3万5000トンに達するという。現在、新彊衆和の高純度アルミ製品は中国国内市場シェアの80%以上を占め、国際市場20%のシェアを占めている。また、電子工業用アルミ箔は国内市場シェアの70%以上を占めている。(www.ztkk.comより)
中国アルミ、重慶・酸化アルミ工場の建設認可  【CREF(中国)特約】アルミ最大手である中国アルミ(本社=北京市)はこのほど、重慶市で建設予定の酸化アルミ工場が国家発展改革委員会から承認されたと発表した。

 新工場建設の投資総額は50億元、工期は3年。稼働後の年産額は45億元、納税額は3億5000万元に達する見通し。重慶市にとって投資額が最大の事業になる。酸化アルミの年産は80万トン。同社は2003年から事業化調査や資源調査、環境アセスメント、土地利用計画、鉱石試験などを進め、正式に建設の認可を取得した。(crefbiz.comより)
攀鋼集団傘下の鋼城、2010年の売上高 100億元へ  【CREF(中国)特約】大手鉄鋼メーカーである攀鋼集団の傘下の攀鋼鋼城企業総公司(本社=四川省攀枝花市)はこのほど、「第11次五カ年計画(2006-2010年)」の期間中に年間売上高を100億元に引き上げると発表した。

 同計画の期間中、同社は「資源の総合利用、主力事業の大規模化、非主力事業の経営最適化、循環型企業づくり」を方針として、主に金属加工用補助原料、鉄鋼、資源総合利用、石炭化学、環境保全、建設の六大産業を発展させる。2010年の売上高は第10次五カ年計画(2001-2005年)の2倍に当たる100億元をめざす。利益と納税額を約5億元に引き上げ、中国国内の工業企業売上トップ300にランクインすることが目標。(crefbiz.comより)
邯鋼集団、薄板ビレット圧延技術が国家レベル研究事業に  【CREF(中国)特約】中国大手鉄鋼メーカーの邯鄲鋼鉄集団公司(本社=河北省邯鄲市)が開発を進めている薄板ビレットの連続鋳造圧延技術がこのほど、国家知的財産権局から「国家特許戦略研究事業」に指定された。  この技術は鉄鋼業界における21世紀の主流技術の1つ。先進国が同技術の研究成果を厳格に保護するなか、邯鄲鋼鉄は同技術を応用した薄板ビレット生産ラインの稼働テストに成功した。開発が完全に成功すれば、連続圧延機のコア部を中国国内で製造することが可能になり、海外企業の独占状態を打破するチャンスになる。(crefbiz.comより) 米アルコア、崑山市の溶接アルミ板工場を稼働  【CREF(中国)特約】アルミ大手の米アルコア社はこのほど、江蘇省崑山市に位置する溶接アルミ板工場を稼働させた。同工場は同社の中国での3番目の圧延製品工場。同社の合弁会社である「崑山アルミ業有限公司」が経営する。  崑山アルミ業は、山西運城製版集団との合弁会社。溶接アルミ板の設計年間生産量は5万トン、主にアジア自動車市場に製品を供給する。(crefbiz.comより) 宝鋼集団が包頭鋼鉄の第3位の株主に  【中国金属情報特約】内モンゴル包頭鋼鉄集団傘下の上場会社である包頭鋼鉄股フェン公司の公告によると、宝鋼集団傘下の上海宝鋼工程技術公司が同社の1760万株を保有し、第3位の株主となった。包頭鋼鉄集団は最大株主で国泰君安証券公司は第2位の株主。(www.ztkk.comより) 秦皇島首秦金属材料、厚板圧延機 正式に稼働  【中国金属情報特約】中国・首鋼集団傘下の秦皇島首秦金属材料公司はこのほど、4300ミリ厚板圧延機が正式に稼働したと発表した。同工事は2005年7月に建設を開始し、総投資額が18億3900万元。年間生産能力は120万トン。すべての設備・技術はドイツSMS社から導入され、最大圧延圧力が90000kN、1780立方メートルの高炉、100トン転炉、LF―RH精錬、320×2400ミリ大型スラブ連続鋳造機を建設した。(www.ztkk.comより)