2013年10月30日

中国鋼材市況、続落 いぜん供給過剰

 中国の鋼材市況は10月に下がり続けた。第4週の熱延コイル市況はトン3687元(約5万9000円、3ミリ厚・増値税込)と前週比0・6%安で6週連続、計137元(約2190円)下がった。中厚板と線材は8週連続下落。原料価格は上がっているが需要が振るわず、一方で鋼材の過剰供給が続いている。大手鉄鋼メーカーも値上げ機運が冷え、価格維持に努めている状況。







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