2018年12月19日

鉄連 19年度全国粗鋼見通し、18年度をやや上回る 内需減も輸出増想定

 日本鉄鋼連盟は18日、2019年度の全国粗鋼生産が18年度見込み(17年度の1億484万トン並み)をやや上回るとの見通しを公表した。国内鉄鋼需要は投資の一巡や消費税引き上げなどの影響によって18年度を下回るものの、海外の需要増を背景に鉄鋼輸出が増加し、輸入は横ばいになると想定。全国粗鋼は5年連続で1億500万トン前後を維持する。

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