中国鋼材市況が反落 内需低迷、市中在庫は増

 一時上昇に転じていた中国の鋼材市況が再び下がり始めた。米関税措置への警戒が和らぎ、7月以降上がっていたが、猛暑・大雨による建設需要の一段の落ち込みと鉄鋼の高生産によって市中の鋼材在庫が増加。需給の緩みとともに先物市場の鋼材価格の下落も影響したとみられる。鋼板類の市況の下げ幅は高生産の中で比較的小さく、輸出が需給を調整しているようだが、夏季の不需要期や原料価格低下の影響を受け、鋼材市況はなお軟調に推移する見込みだ。

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