2010年5月6日

日立電線、海外インフラに注力

 日立電線は30日、2011年3月期を初年度とする新3カ年経営計画「プラン“BRIDGE"」を発表し、海外インフラ分野に関連する製品を柱にし連結売上高経常利益率5%をめざす方針を打ち出した。最終年度の連結経常利益目標は過去最高レベルの250億円と置く。海外インフラ分野に注力するため、事業別では電線・ケーブル事業の比重が高まる。海外売上高比率は直近の25―30%から最終年度で38%まで持ち上げる狙い。

 同日発表の10年3月期連結決算は売上高3725億円、経常損失49億円。13年3月期の連結業績目標は売上高5000億円、経常利益250億円とした。









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