2015年7月13日

三協立山、新中計策定 海外拡大で営業益130億円 

 三協立山は10日、2018年5月期を最終年度とする3カ年中期経営計画で、営業利益を15年5月期比52・9%増の130億円に引き上げる方針だと発表した。買収した海外2社を足がかりに、アセアンなどで業績拡大を図る。国内ではアルミ押出品など非建材製品の販売増に努める。収益力の強化に併せて財務体質の強化も進め、自己資本比率は35%以上(15年5月期は30・8%)の達成を目指す。自己資本利益率(ROE・純利益ベース)は0・4ポイント増の7・5%に引き上げる方針。3年間の設備投資は300億―400億円を計画する。







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