2017年1月6日

アルミ新地金、プレミアム95ドル決着

1―3月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)は、トン95ドルで決着した。前四半期比27%高と、3四半期ぶりに上昇に転じた。

国内需要家は「米アルミ大手アルコアが豪州にある電解槽の閉鎖を決めたことで、交渉の雰囲気が変わった」と指摘する。国内港湾在庫が適正水準にまで減少したことに加え、原油価格の上昇や韓国海運大手の経営破たんなどにより、輸送コストが増加した影響もあった。







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