2017年10月16日

韓国 廃電池輸入、対日単価割高に

 日本の廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の割高感が国際的にも強まっている。韓国関税庁がこのほど発表した貿易統計によると、9月の対日輸入単価は前月からキロ0・04ドル上昇して1・09ドル。2カ月連続で高値を更新し、同国の総輸入単価1・07ドルを上回っている。日本国内の集荷競争激化を反映したものだが、韓国が中東などから調達する「液抜き」並みの高値となっている。







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