2017年12月25日

神戸製鋼 調査完了2月に延期 3役員が不正認識

 神戸製鋼所は21日、アルミ・銅事業部門などで発覚した品質データ改ざん問題に関し、年内めどとしていた外部調査委員会の調査完了時期が2月末にずれ込むと発表した。同事業部門の執行役員3人が問題発覚前に現場の不正を把握していたことが明らかになったとして、担当業務から外すことも発表。梅原尚人副社長が同日記者会見した。