アルミ二次合金交渉 一部安も大勢横ばい

　アルミ二次合金メーカーとダイカストメーカーなどの需要家筋との間で行われていた11月積み小口向けアルミ二次合金価格交渉（単月、後決め）は一部で1―2円安もみられたが、大勢としては前月から同値圏となったもようだ。足元で競合する輸入塊のオファー価格が上昇したことや、原料となるアルミスクラップ相場は底値感が浸透してきたことなどが背景にある。