従来、仰角(物を見上げたときの視線の方向と、水平面とのなす角)の駆動には、構造が簡素で量産性の高い空圧式や油圧式シリンダの直動アクチュエータが使用されていた。しかし、各シリンダともに外部にコンプレッサや専用配管などの付帯装置が必要で、これら設備にも多くの電力を要することや、シリンダや配管からの空気や油漏れなどを完全になくすことは困難で、保守点検や修理に時間や費用がかかった。開発品は、送りねじ部にボールねじを採用することで、高い繰り返し位置決め精度と、長時間の使用が可能な耐久性を確保。また、直動案内部となる本体のハウジング内面の軌道面に溝を設け、ガイドローラとして転がり軸受けを使用することで、滑らかな直動案内と高い剛性を実現した。ソーラーパネルに追尾装置を装備することで、固定式に比べて約1・6倍の発電量が期待できるとしている。




















