2025年2月27日

カットランドジャパンが開発 溶接ビード自動研削装置 曲線部も対応、販売好調

 配管切断・開先加工機の製作販売などを手掛けるカットランドジャパン(本社=東京都大田区、森健一社長)は、溶接ビード(溶接時にできる凸形状の盛り上がり)を自動で研削する装置を開発し、受注を伸ばしている。直近では昨年竣工したJFEエンジニアリング笠岡モノパイル製作所向けに4台納入し、現在18台となった。ビードの横に板ばね製の曲がるレール(R1000以上)を貼り、そのレールに本体をセットするだけで、溶接ビードを任意の高さまで自動研削する。レールは何本でも接続できるため長い距離の研削にも対応する。







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