2009年2月17日

東京製鉄、鋼板類1万円下げ

 東京製鉄は16日、3月契約分の鋼材店売り(一般流通)価格を発表し、全品種トン当たり3000―1万円引き下げた。全品種値下げは3カ月ぶり。輸入鋼材の流入に対抗するとともに、受注量を増やしたい考えだ。

 条鋼類は線材を3000円、その他5000円下げ、鋼板類はすべて1万円値下げした。これにより、直近高値の昨年8月契約分と比べH形鋼で計5万5000円(4割超)、ホットコイルで同6万円(5割超)安くなった。







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