2010年7月8日

東京地区の厚板、模様眺め商状

 厚板は横ばい。定尺(19ミリ、5×10)がトン当たり8万8000円、切板が9万5000―10万円。シャーリング業者など流通各社の販売量にはやや減少傾向が見える。建築需要は中小物件を中心に新規着工は低迷、先行きもいまだ不透明感が濃い。流通各社、需要家による高炉メーカーの値上げに備えた鋼材の先行手配も一段落したことの反動も出ているようだ。







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