マンガン系合金鉄、国際相場が弱含み

 マンガン系合金鉄の国際相場が、弱気で推移している。日本の商社などによると、インド製シリコマンガンの対日提示額は、CIFトン1450ドル(12万8500円)以下と、直近1カ月で50ドル程度下がった。4月の高値からは200ドル安に相当する。欧州の需要減退を受けて、インドのメーカー側は、アジア向けに価格で妥協しても、数量をさばきたい意向があるという。

 高止まりするマンガン鉱石価格や電力料金などのコスト高で、収益を確保できないメーカーに減産の動きもある。荷動きの乏しい夏場を挟み、秋以降の鉱石価格と減産による合金の需給調整がカギになる。

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