2010年12月7日

台CSC、税引前利益10年倍増へ 需要回復で

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は、2010年の単独税引き前利益が430億台湾ドル(約1160億円)を超え、前年の約2・2倍に増える見込みだ。3年ぶりに増え、リーマン・ショック前の07年の95%程度に回復する。国内外の需要回復を受け、販売価格が上昇した。売上高は約2200億台湾ドルと30%程度増える見通し。10―12月は販価低下で減益の傾向。来年1―3月は原料価格が上昇し、製品価格の引き上げが利益を左右する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more