2010年12月24日

伊藤忠、豪州で炭鉱権益取得 4億円で29%

 伊藤忠商事は22日、豪資源開発子会社のIMEAが、豪資源開発のコールワークスとヴィッカリーサウス石炭鉱区開発の合弁契約を結んだと発表した。

 IMEAは初期調査費の500万豪ドル(約4億円)を拠出することで、権益29%を取得した。非微粘結炭、一般炭で年間200万―300万トン規模で、2013年にも生産を開始する。伊藤忠商事は全世界向けに独占販売権を確保しており、アジア市場に販売する計画だ。

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