山陽特殊製鋼 見通し、上期生産2―3割減

 山陽特殊製鋼は12日、都内で2011年3月期の決算説明会を開催し、今期は中国、米国を中心とした海外向けに風力、火力発電向けなどに使われる大型ベアリング(軸受け)需要が拡大するとの見通しを明らかにした。

 会見した小林正治・取締役素形材事業部長は「3―4月の販売数量は月間9万トン程度を維持しており、震災の影響による自動車減産の影響は現状、さほど見られない」と述べた。ただ、上期を通じての生産量は「前期比20―30%減少しそうだ」とした上で「下期には前期並みの水準に戻る」との見通しを語った。

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