2011年6月7日

三井物産スチール、第一部門 扱い15%増へ

 三井物産スチールの第一部門(部門長=安達俊哉・常務執行役員)は、2012年3月期の売上高を前期比約8%増の1300億円、扱い数量は約15%増の150万トンを目指す。第一部門は建設用鋼材を中心に、高炉や電炉の半製品などを扱っている。今期はプロジェクト開発部の機能を強化し、川上営業を強化するとともに、環境・エネルギー分野での受注拡大を狙う。

 また、国内では今期から新たに子会社となった三井物産鋼材販売との連携を強化、海外はアジアを中心に、中近東やロシアなどの建材需要も捕捉したい考えだ。







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