2011年9月27日

住友金属、橋梁向け耐疲労鋼の受注量1000トン超

 住友金属工業は26日、橋梁向けに採用された耐疲労鋼(FCA鋼)が6橋に達し、受注量が1000トンを超えたと発表した。

 2001年に溶接部からの疲労亀裂の発生とその進展を抑制したFCA鋼を世界で初めて開発、橋梁向けのほか、造船、海洋構造物、建設機械向けなどトータル約9000トン供給してきた。スリム化・軽量化による工事費用の低減や、短期間での施工が可能なため、今後も鋼橋向けの疲労対策として拡販していく。







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