2012年2月7日

鉄スクラップ、対韓オファーが上昇

 日本から韓国向けの新規鉄スクラップ輸出オファー価格が上昇した。国内商社などによると、直近の提示価格(H2)はFOBトン当たり3万2000円以上で、前週比約1000円高い。1月中に国内鉄スクラップ市況が続落する中、旧正月前に韓国を中心とした輸出商談が進み、先週から関東を中心に既契約分の船積みが加速。「鉄スクラップの確保へ向けて、湾岸買値も一部上昇しており、それが輸出オファーにもつながった」(流通筋)という。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more