2015年6月22日

神戸製鋼、断熱圧縮空気蓄電 開発に着手 早大・IAEと

 神戸製鋼所は19日、早稲田大学スマート社会技術融合研究機構とエネルギー総合工学研究所(IAE)と共同で「断熱圧縮空気蓄電システム」の開発に着手したと発表した。再生可能エネルギー(特に風力発電)の出力変動の抑制や電力需要のピークシフトなどの平滑化・平準化を目的に、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「電力系統出力変動対応技術研究開発事業」の一環として実施するもので、開発対象技術の一つに同システムが採用された。2016年度にMW(メガワット)クラスの実証機の試運転を行い、17年度以降の実証運転の継続と商品化を目指す。







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