2016年12月28日

特殊鋼需要、495万トンに減

 経済産業省がまとめた2016年度第4四半期(17年1―3月)の見通しによると、特殊鋼の熱間圧延鋼材需要は495万トンと前期比0・7%減る。季節的な自動車需要増、建設機械の排ガス規制の駆け込み需要の反動減の影響緩和、電気機械の堅調な需要などで国内需要は伸びる。輸出はエネルギー案件の受注減などで減る。前年同期比では国内需要が建設物件の期ずれなどで減り、輸出はエネルギー案件の受注増で増える。

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