2014年12月15日

東京製鉄、1契も全種据え置き 工事遅れで荷動き停滞感

 東京製鉄は15日、2015年1月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を2カ月連続で全品種で据え置くと発表した。「国内マーケットの基調は堅調に推移しているものの、特に建設業界の工事消化能力不足が、旺盛な鋼材需要をカバーし切れない状況を招いており、足元の荷動き停滞感となって表れている。国内の需給状況を考慮した」(今村清志・常務取締役営業本部長)と述べた。







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