2018年2月16日

17年国内向け普通鋼受注、2年連続増4390万トン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると2017年の国内向け普通鋼鋼材受注は前年比1・1%増の4389万5000トンで2年連続増となった。建設用は0・2%増の1140万6000トンで2年連続増、製造業用は1・6%増の1929万2000トンで2年連続増となった。内需の緩やかな回復が続く中、高炉メーカーの設備・操業トラブルなどで生産余力が低下し、輸出向けは9・6%減の2367万5000トンで3年ぶりに減少。普通鋼鋼材トータル受注は2・9%減の6757万トンで2年ぶり減となった。







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