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2024.12.4
2020年6月16日
関東地区の大手流通は軟化が続く薄板市況に対して、さらなる安値折り合いを回避する構えだ。不需要期と新型コロナウイルス感染拡大が重なったことによる極度の荷動き不振を受け、3月以降は不採算での販売を強いられてきたが、在庫調整に一定のめどがついたことから、採算重視にシフトする。底入れムードの醸成に向けて、市場の「下げバイアスを解消したい」(大手流通)考え。
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