2020年12月21日

三菱商事・金属資源本部 鉱山で温室ガス削減へ

 三菱商事の金属資源本部は鉱山事業で2050年に向けて二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出削減に向けた検討に入った。豪州の原料炭や南米の銅鉱山などの、合弁相手の資源大手が既に実質ゼロを目標に掲げており、協働していく方向。既にデジタル化による操業の効率化などに着手しており、電動化、再生可能エネルギー化による化石燃料からの置き換えに加え、炭素を原燃料として活用するカーボンリサイクル技術開発も織り交ぜ、需要家、提携相手とも協力しながら技術課題に取り組む。