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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
関西地区の異形棒鋼市況は先週までにトン3000円前後上伸し、7万3000―7万5000円が実勢化した。地区メーカーが原材料の急騰を受け、製品価格の大幅な値上げを実施。これを受け、流通各社が唱えを引き上げ、市場に浸透した。ただ、1月の流通の新規の引き合いや成約が細っている上、ここにきての製品価格の急騰で、施主・デベロッパー・零細ゼネコンの信用不安が懸念されており、流通各社はやや慎重な販売姿勢で臨む方向だ。
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41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |