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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
東京製鉄は22日、3月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは2カ月連続となる。 今村清志・常務取締役営業本部長は、「一時的に踊り場状態にあった海外マーケットは春節明け以降で回復し、原料価格も上昇してきている。当社には欧米やアジア、中国からホットコイルの引き合いが強く、国内鋼材流通の発注も戻りつつある。この環境下、これまでの値上げが市場に十分に転嫁され、しっかり浸透するのをこの1カ月で見極めるべく、全品種で販売価格を据え置く」とコメントした。
H2 | 新断プレス |
41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |