2021年3月25日

日鉄ステンレス、Ni系線材2.5万円値上げ 3―5月契約

 日鉄ステンレスは24日、2021年3―5月契約(4―6月ロール)のステンレス線材価格について、基準鋼種のニッケル系(SUS304前提)をトン当たり2万5000円、クロム系(SUS430前提)を同5000円それぞれ引き上げると発表した。ベース価格は据え置いたが、独自のアロイリンク方式に基づき、原料価格などの上げ幅を反映した。契約価格の引き上げはニッケル系が3四半期連続、クロム系は20年6―8月契約以来3四半期ぶり。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社