2022年7月7日

厚板シヤ工組5月出荷 2カ月連続1万トン超減 前月比、在庫率300%突破

 全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2022年5月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比9685トン、7・5%減の11万9019トンと減少した。出荷量は同1万1254トン、7・1%減の14万8147トンと下げた。加工量、出荷量とも2カ月連続減で、出荷量は当月も1万トン超の大幅減を記録した。月末在庫は同4683トン、1・1%増の44万9597トンと9カ月連続で積み上がり、45万トンに迫った。在庫率は同24・4ポイント増の303・5%と2カ月続いてアップ、300%を超えた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社