1
2024.10.30
2022年10月17日
日本鉄鋼連盟が17日に発表した用途別受注統計によると、8月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は301万トンと前年同月比2・9%減り、12カ月連続減少した。建築・土木分野の不振が全体を押し下げたが、製造業分野は増加に転じた。自動車用の受注が1年ぶりに大きく改善し、1年8カ月ぶりに70万トンを超えた。自動車用の回復基調の持続が焦点となるが、下期は建設の需要期でもあり、受注量は改善に向かう見込みだ。
スポンサーリンク