2023年2月7日

重仮設リース上場3社 4―12月全社増収 2社経常増益

重仮設リース上場3社の2022年4―12月期連結決算が出そろった。全3社が増収となったほか、経常段階では2社が増益を記録した。建設分野では建設投資に底堅い動きが散見されるものの、建設資材などの値上が顕著で、工事の見直し、延期も顕在化、受注環境は一層厳しさを増している。こうした事業環境下、3社とも採算性向上を最重点課題とし、営業活動、拡販活動に取り組み、建設コスト高を反映した価格改善や工事受注の確保に注力した。この結果、売り上げを伸ばし、2社は増益に結び付けた。通期業績予想も2社が上方修正した。







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