2023年2月16日

1月浦安景況調査 収益「横ばい」47% 一部品種は荷動き悪化

 浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた1月の景況実感調査(対象=143社、回答率94・4%)によると、前の月から収益状況(粗利)が改善した企業は前月からわずかに減少し、前月比0・7ポイント低下の12・8%となった。最多は「横ばい」で、1・9ポイント上昇の47・0%。年末年始休業による稼働日の減少が主因だが、「販売量はここ2―3年で最低だった」(薄板・表面処理鋼板を扱う組合員)との声が聞かれるなど、一部品種では荷動きの悪化も見られた。

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