三菱製鋼、ＲＯＥ8％目標 3カ年計画

三菱製鋼は17日、2023年度から始動した3カ年の新中期経営計画を発表した。新中計は、その次の中計最終年度である30年度でのありたい姿「戦略事業で攻めの経営、持続的成長の実現」（目標は連結ベースで売上高2200億円、営業利益150億円、ＲＯＥ〈自己資本利益率〉10％、配当性向30％以上）の達成に向けた「通過点」「次なる飛躍への助走」と位置付けており、「稼ぐ力の強化」「戦略事業の育成」などに取り組み、最終の25年度（連結）で売上高1850億円、営業利益110億円、ＲＯＥ8％を目指す方針だ。